コアラスリープジャパンは、夫婦・パートナーにおける睡眠満足度調査結果を11月12日に発表した。同調査は2024年10月18日〜10月21日の期間、20代〜60代の全国の男女800人を対象にインターネットを用いて行われた。
夫婦やパートナーとの寝室状況について調査した結果、「1台のベッドで一緒に寝ている」(24.8%)、「同じ部屋で、ベッドを2台並べて寝ている」(20.9%)、「同じ部屋で、布団を並べて寝ている」(20.6%)、「別の部屋で寝ている」(33.8%)という結果となった。
「別の部屋で寝ている」人に睡眠場所を聞いたところ、70.4%が「お互いの寝室」、28.9%が「一方が『寝室』、もう一方が『リビング』」との結果に。
また、日頃から「一緒のベッド・マットレスで寝ている」人に対して、睡眠不足の状況を調査したところ、「睡眠不足を感じている」と回答した人は48.6%、「夫婦・パートナーへの睡眠不満を抱いている」人が40.5%存在することが分かった。
睡眠時に、別の部屋で寝ていると回答した人に対して理由を調査した結果、「就寝・起床時間が違うから」(42.6%)、「相手(もしくは自身)のいびき・⻭ぎしりなどが気になるから」(38.1%)、「1人の時間・空間が欲しいから」(27.8%)、「好みの室温が合わないから」(21.5%)、「相手(もしくは自身)の寝返りが気になるから」(10.4%)が上位5つの理由として挙げられた。
同じ寝室やベッド・マットレスで一緒に寝ている人に、睡眠場所を分けることについて聞いたところ、8割が「現状のままで良い」と回答した。
夫婦・パートナーへの睡眠不満は存在するものの、「一緒の空間で睡眠を取りたい」意向にあることが分かった。