NEW YORK, NEW YORK - OCTOBER 30:  Shohei Ohtani #17 of the Los Angeles Dodgers celebrates with teammates after the Dodgers defeated the New York Yankees 7-6 in game 5 to win the 2024 World Series at Yankee Stadium on October 30, 2024 in the Bronx borough of New York City. (Photo by Elsa/Getty Images)

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手は昨季オフにロサンゼルス・ドジャースと10年総額7億ドル(約1078億円)の超大型契約を結んだ。一見すると破格の契約金にも見えるが、すでに元が取れる見込みであり、それ以上の利益が見込める状況にあると、米メディア『ドジャース・ウェイ』が報じている。

 

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 大谷は7億ドルのうち、大半に当たる6億8000万ドル(約1047億円)を後払いにして、2034年から2043年まで残りを受け取る契約にした。そのためドジャースは補強に余裕ができ、大谷だけでなく山本由伸投手とも12年総額3億2500万ドル(約500億円)の超大型契約を結ぶことが可能となっている。さらに、タイラー・グラスノー投手なども獲得してチーム強化に繋げた。

 

 

 大谷の後払い契約による恩恵は、これだけではない。同メディアは「彼がドジャースと契約した直後、ドジャースはレギュラーシーズンの最初の2ヶ月以内に、ダイソー、ANA、トーヨータイヤ、興和という日本企業4社と主要スポンサー契約を結んだ。彼はドジャースタジアムだけでなく、対戦相手の球場にも多くのファンを呼び寄せ、ユニフォームやグッズの売り上げも伸びたことは言うまでもない。彼のユニフォームは今季、野球界で売り上げトップとなった」とし、1シーズンで1億2000万ドル(約184億8000万円)を稼いだと報じている。続けて「ドジャースが2034年から2043年までに大谷に支払うべき6億8000万ドルを支払う前に、大谷の契約は元が取れる見込みで、さらにそれ以上の利益が見込めることになる」と伝え、投資に成功したとの見解を示した。

 

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