井上音生「自分のなかにも黒い部分があると思うんですけど…」今後やってみたい役柄とは?
山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。今回の放送は、ゲストに俳優・歌手の井上音生(いのうえ・ねお)さんを迎え、10月9日(水)リリースのデビューシングル「あなたに恋をしている」について伺いました。

(左から)井上音生さん、パーソナリティの山崎怜奈

◆12歳で芸能界入り!印象に残っている役柄は?

まずはれなちが「“音生”というのは本名ですか?」と井上さんの名前について素朴な質問を投げかけると、「本名です! 私の父が音楽の仕事をしていて、“音が生まれる”という漢字にしたと聞きました」と明かします。なんとも珍しい名前ですが、なんと井上さんが通っている大学にも同名の方がいるそうで、「生まれて初めて(同じ名前の人に)会いました!」と興奮気味に話します。

そんな井上さんは、小さい頃から歌やダンスが好きで、12歳のときに両親がたまたま見つけてきた「東宝シンデレラ」オーディションに参加。そこで審査員特別賞&集英社賞(りぼん賞)をダブル受賞し、芸能界入り。その後、映画やドラマ、ミュージカルに多数出演しています。

そこで、れなちが「印象に残っている作品はありますか?」を聞いてみると、井上さんは、昨年10月に出演した舞台演劇番組イベント生配信ドラマ「あの夜であえたら」を挙げ、「綾川千歳というラジオパーソナリティの役をやらせていただいたんですけど、『綾川千歳のオールナイトニッポンN(ニュー)』という架空のラジオ番組を(実際に)1年間くらい続けたことがすごく印象に残っています」と振り返ります。

◆80年代歌謡ポップスで歌手デビュー!

さらに、井上さんは10月9日(水)にシングル「あなたに恋をしている」で歌手デビューしました。同曲を聴いたれなちは、「ものすごく80’sっぽさがあるというか、レトロ感がありますね」と感想を伝えると、井上さんも「80年代の歌謡ポップスをオマージュしたラブソングで、私たちの世代が聴くとすごく新鮮味のあるメロディーになっています。イントロから夏の爽やかさが感じられて私も新鮮さを覚えましたし、デビューシングルにふさわしい素敵な楽曲だなと思いました」と熱弁します。

また、れなちは同曲のミュージックビデオも観たそうで、「井上さんが麦わら帽子と白のワンピース姿で海にたたずんでいたりするんですけど、もう衝撃でした!“加工したのか”と思うぐらいお顔がきれいで、声もすごくきれい!」と絶賛します。

最後に、今年で20歳になった井上さんに“これから挑戦したいこと”を伺うと、「悪役をまだ演じたことがないので、悪い顔をしてみたいです。自分のなかにも黒い部分があると思うんですけど、それをお芝居のなかで出してみたらまた面白くなるんじゃないかなと思います(笑)!」と意欲を示していました。

<番組概要>

番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。

放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55

パーソナリティ:山崎怜奈

番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/