I-neはこのほど、ヘアカラー・ヘアケアに関する実態調査の結果を発表した。調査は2024年9月6日~9日、カラー・パーマ・縮毛矯正をしている20~39歳の女性602名を対象にインターネットで行われた。

約7割が「髪へのダメージがあってもヘアカラーやパーマ」を楽しみたい

ヘアカラーやパーマ、縮毛矯正の目的第1位は「イメージチェンジ・あかぬけ(46.2%)」で、約7割(68.7%)が「髪へのダメージがあってもヘアカラーやパーマを楽しみたい」と回答。ヘアカラー等は前向きな理由でする人が多く、"ダメージがあっても楽しみたい"というトレードオフの傾向が見られた。

  • カラー・パーマ、縮毛矯正の施術目的は?

  • 髪へのダメージがあってもヘアカラーやパーマを楽しみたいですか?

約7割が「ヘアケア疲れ」を感じ、美容のモチベーションに波がある

約7割(67.4%)が「スキンケア、メイク、ヘアケア等、美容に対して気合が入るときと面倒に感じるときの波がある」と回答。また、「ヘアケアを面倒くさい・疲れると感じることがある」と答えた人は67.8%と髪の手入れに対する面倒くささや疲れを感じる "ヘアケア疲れ"の傾向も見られる結果に。

  • スキンケア、メイク、ヘアケア等、美容に対して気合が入るときと面倒に感じるときの波がある

  • ヘアケアを面倒くさい・疲れると感じることがある

意外と少ない? 髪のスペシャルケアを必ずする人は約5人に1人

カラーやパーマ、縮毛矯正後のスペシャルケアをする人は55.3%と半数を超える結果に。しかし、必ずする人は20.9%、たまにする人は34.4%と、必ずする人に絞ると約5人に1人という結果になった。

  • カラーやパーマ、縮毛矯正後のスペシャルケアをしますか?

ヘアケアはコスパよりタイパ重視、"お金"より"時間"をかけたくない

ヘアケアはしたいがお金はなるべくかけたくない(64.7%)に対して、なるべく時間をかけたくないという回答は70.0%と5ポイント以上多い結果に。どちらかというとヘアケアにおいては"お金をかけたくない"より"時間をかけたくない"傾向にあることがわかった。

  • ヘアケアはしたいがお金はなるべくかけたくない

  • ヘアケアはしたいが時間はなるべくかけたくない

72.3%が自分の髪に関する行動に罪悪感

自身がつい行ってしまうことで一番多いのは「髪の毛を濡れたまましばらく放置する(32.3%)」で、その理由は「乾かす時間が面倒くさいから(65.1%)」が圧倒的に多い結果に。しかし髪の毛に対してつい行ってしまう行動について72.3%の人が罪悪感を抱いていることも判明した。「乾かさないまま寝る」も17.4%いた。

  • 髪について自身がつい行ってしまうことは?

  • 髪を濡れたまま放置したり、乾かさずに寝てしまうことに対して罪悪感をもつことがある