![決勝点を挙げた浦和レッズのFWチアゴ・サンタナ[写真=柳澤健太]](index_images/index.jpg)
雷雨の影響により延期となっていた明治安田J1リーグの第25節延期分1試合と、名古屋グランパスとアルビレックス新潟がJリーグYBCルヴァンカッププライムラウンド決勝に進出したこと受けて前倒しとなったJ1第35節の2試合が23日に行われた。
両者ともに降格圏の18位まで勝ち点4差という状況で開催された16位・浦和レッズと17位・柏レイソルの一戦は、どちらもゴールを許さず一進一退の攻防が続いたまま後半アディショナルタイムに突入。すると、ボックス内で強引にシュートを放ったFWチアゴ・サンタナがハンドを誘発し、浦和がPKを獲得。これをチアゴ・サンタナが自ら決めて浦和が1-0で勝利した。
連敗を「4」で止めた浦和は勝ち点3を上積みし、一気に12位まで浮上している。
また、前倒しで行われたガンバ大阪と名古屋の試合は、2-2で迎えた78分に、途中出場のMF福田湧矢が決勝点を挙げてホームのガンバ大阪が3-2で勝利。新潟と東京ヴェルディの一戦は、好調を維持するアウェイの東京ヴェルディが0-2で勝利し、連勝を飾った。この結果、11月2日(土)にルヴァンカップ決勝を控えた名古屋と新潟は共に敗戦という結果に終わっている。
▼J1第25節延期分
浦和レッズ 1-0 柏レイソル
▼J1第35節前倒し開催
ガンバ大阪 3-2 名古屋グランパス
アルビレックス新潟 0-2 東京ヴェルディ