CMサイトが企画編集する「ランキングー!」は10月17日、「名古屋弁!?他県民の知らない『愛知の方言』ランキング(学校編)」の結果を発表した。調査は2024年9月4日、全年代の男女9,861名を対象にインターネットで行われた。

  • 名古屋弁!?他県民の知らない「愛知の方言」ランキング【学校編】

1,395票を獲得し、1位に選ばれたのは「ダツリ」(昇降口)。投票者からは「聞いても何回も聞き直すと思う」「外国語のようです」など、日常ではなかなか耳にする機会が少ない言葉への驚きの声が多く集まった。「ダツリ」は「脱履」という漢字から成り立ち、「脱ぐ」と「履く」という文字を見れば、「昇降口」を連想できるかもしれない。

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「ダツリ(昇降口)」に続き、「ひきずり(鶏肉を使ったすき焼き)」も1000票を超え、2位にランクイン。「鶏肉を使ったすき焼きがあることにまず驚きましたし、ひきずりって何を引きずるのかと思った」との声が寄せられている。

3位の「ピー(じゃんけんのチョキ)」と4位の「トキントキン(鉛筆が尖った状態)」、そして5位の「ケッタ通学(自転車通学)」は僅差で順位が決定した。「ピー」には「名古屋出身だけどじゃんけんのピーが名古屋弁だったことは知りませんでした」との声が。トキントキンは「心臓の音かと思う」、ケッタ通学には「この通学方法いわれても全くわからない」といった声が寄せられた。