ノマドマーケティングは、「結婚に関するアンケート調査」結果を10月11日に発表した。同調査は2024年9月9日~9月16日の期間、全国の30歳~59歳以下の既婚男女3,000人を対象にインターネットを用いて行われた。
今のパートナー(配偶者)との結婚を後悔したことがあるか聞いたところ、「後悔したことがある」(8%)、「後悔したことがない」(57.2%)となり、6割近くが「後悔したことがない」と回答した。
後悔していない理由を尋ねたところ、最多は「日々幸せを感じている」(855人)、「パートナーを愛している」(710人)、「特に相手に不満がない」(594人)、「コミュニケーションが取れている」(533人)と続き、自分で選んだパートナーや結婚生活に不満がないことがわかった。
「結婚を後悔していない」人に対して、人生をやり直せるとしたら今のパートナーとまた結婚したいかどうかを尋ねたところ、「また結婚したい」が7割超えに。「結婚したくない」の回答は女性のほうが高い割合にはなったものの、パートナーに満足している人が多いことがわかった。
「また結婚したい」と回答した人にその理由を聞いたところ、男女ともに最も多かったのは「幸せだから」という回答に。次いで、「この人(パートナー)以外考えられない」、「楽しいから」、「不満がないから」、「愛しているから」と続いた。
一方で、「結婚したくない」と回答した人に理由を尋ねたところ、「今とは違う人生を歩んでみたい」という回答が最多だった。回答の中で唯一男性より女性の回答数が多かったのが「次は独身でいたい」で、総回答数57人のうち男性25人・女性32人となっている。
最後に、結婚を後悔していない人に、結婚生活で一番大切だと思うことを聞いたところ、男女ともに最多は「思いやり」だった。次いで「コミュニケーション」、「尊敬・感謝」、「妥協」、「忍耐・我慢」と続いた。