タカラトミーは30日、大人向けプラレールシリーズ「プラレール リアルクラス」から、「プラレール リアルクラス トワイライトエクスプレス」「プラレール リアルクラス 201系通勤電車(JR西日本・ウグイス)」の2種(JR西日本商品化許諾済)を11月23日に発売すると発表した。

  • 「プラレール リアルクラス トワイライトエクスプレス」

2023年6月から展開している「プラレール リアルクラス」は、「飾る楽しみ」と「走らせる楽しみ」を両立した大人向けプラレールシリーズに。「プラレール」で培った技術とノウハウを結集し、細部までこだわった造形・塗装、いままでになかった屋根やパンタグラフ・座席表現など、より「リアル」なプラレールに仕上がっている。

「プラレール リアルクラス トワイライトエクスプレス」は、1989年に大阪~札幌間を走る寝台特急として登場した「トワイライトエクスプレス」を製品化した。1両目の動力車は電気機関車EF81形、2両目は寝台列車ならではのB寝台2段ベッドとはしごを表現、3両目は天井近くまである大型窓が特徴的なサロンカー「サロン・デュ・ノール」、4両目はA個室車両で「スイート」と「ロイヤル」の豪華な客室を造形で表現した。パンタグラフ(ハイタイプ)使用時のサイズは「約W570×H66×D40mm」とのこと。

  • 「プラレール リアルクラス 201系通勤電車(JR西日本・ウグイス)」

「プラレール リアルクラス 201系通勤電車(JR西日本・ウグイス)」は、1979年に登場した国鉄の通勤形電車201系を製品化した。ウグイス色の201系は、大和路線(関西本線)の普通列車として現在も運行している。

通勤形電車ならではの運転台とロングシートの座席を表現しており、特徴的な車体のカラーは、かつての山手線と同じウグイス色で、前面の窓の下に白いラインを加えたデザインとなっている。パンタグラフ(ハイタイプ)使用時のサイズは「約W570×H62×D40mm」とのこと。

  • 「プラレール リアルクラス トワイライトエクスプレス」1両目

  • 「プラレール リアルクラス トワイライトエクスプレス」1両目・2両目

  • 「プラレール リアルクラス トワイライトエクスプレス」2両目

  • 「プラレール リアルクラス トワイライトエクスプレス」の車体内部

  • 「プラレール リアルクラス 201系通勤電車(JR西日本・ウグイス)」1両目

  • 「プラレール リアルクラス 201系通勤電車(JR西日本・ウグイス)」ロングシートの座席

  • 「プラレール リアルクラス 201系通勤電車(JR西日本・ウグイス)」の取替え可能なクーラーパーツ

  • オレンジとウグイスの201系

  • 「リアル複線外側曲線レール」

  • 「島式ホームキット」

いずれの商品も11月23日発売。価格7,700円。同日に「リアル複線外側曲線レール」(770円)、「島式ホームキット」(2,750円)も発売される。