子育てをしているとさまざまな場面でママ友と接することがありますが、「付き合いがめんどくさい」と感じることもありますよね。そこで今回は、「めんどくさい」と感じるママ友の特徴や困ったときの対処法などについて解説します。

「めんどくさい」と感じるママ友の特徴

  • 「めんどくさい」と感じるママ友の特徴

まずは、「めんどくさい」と感じてしまうママ友の特徴を解説していきます。

子どもに対して過保護すぎるママ友

子どもを必要以上に甘やかしていたり、過保護すぎたりするママ友とは距離を置いて付き合いたいと考える人が多いようです。自身の子どもに悪影響を与えないか懸念しているのでしょう。また、過保護すぎるタイプは子どもに意見を求めてもママが先に話してしまうことも多く、コミュニケーションの取りづらさも感じてしまいます。

人の悪口ばかり言うママ友

悪口は聞いているだけでも嫌な気分になりますよね。その場にいない人の悪口を平気で言う人は信頼しにくいものです。直接関わっていない出来事のトラブルに巻き込まれる可能性も高くなります。深い付き合いは避けておきたいと思われても仕方ありません。

LINEでの連絡が多すぎるママ友

LINEはいつでも気軽に連絡が取れる便利なツールですが、最低限のマナーを守るのが大前提です。個人トークであれグループトークであれ、必要な連絡をやり取りするだけなら問題ないですが、関係ないことまで頻繁に送られてきてしまうと、困ってしまいますよね。特に個人トークの場合は一度受け入れてしまうと止めるのも難しく、悩んでしまうママも少なくないようです。

イベントへの参加を強要するママ友

ママ友同士の付き合いが増えると、誕生日や進級祝いなど、親子で集まるイベントを計画する機会もあります。その際に参加を強要してくるママ友も「めんどくさい」タイプでしょう。 このような人はいわゆる「仕切りたがり」と呼ばれるタイプで、ママ友グループの中でリーダー的な役割をしているケースが多いです。中には、グループ内で誰もその人に逆らえない状態になってしまっている場合もあります。

物の貸し借りが多いママ友

タオルや子どもの靴下といったちょっとした物の貸し借りならまだしも、それがエスカレートして高価なものを貸してほしいと要求してくるママもいます。しかも、そういう人に限って破損したり汚れてしまったりしても気にせず返却してくることが少なくありません。断ると、まるでこちらが意地悪しているかのような言い方をしてくる人もいるので非常に厄介です。

必要以上にプライベートに踏み込んでくるママ友

「親しき仲にも礼儀あり」ということわざもありますが、良い関係を長く続けるためには相手への気遣いを大切にする必要があります。家族の職業や年収などプライベートなことは言いたくない人の方が多いでしょう。こういったプライベートな情報を興味本位で聞き出そうとするママ友は周囲に敬遠されがちです。

ママ友同士の付き合いに参加するメリット

  • ママ友同士の付き合いに参加するメリット

ママ友との付き合いを「めんどくさい」と感じていると、「いっそ付き合いをやめてしまった方がいいのでは?」と考える人もいるでしょう。しかし、ママ友との付き合いにはメリットも多く、一時的な感情で付き合いを止めてしまうと後悔することも。ここからはママ友との付き合いから得られるメリットを紹介するので、冷静になって考えてみましょう。

子育てに必要な情報を共有できる

地域の子育てイベントや、子どもの遊び場の情報などは近所に住むママ友から直接話を聞くのが手っ取り早い場合が多いです。子育てに関するちょっとした疑問にも気軽に質問できるのはママ友ならではの特権でしょう。

ランチや買い物など大人同士のイベントを楽しめる

子どもと一緒に遊ぶのも楽しいですが、たまには大人同士の付き合いを楽しみたいときもありますよね。そんなときに仲の良いママ友がいれば、ランチや買い物といった息抜きに誘うことができます。大人同士の時間でリフレッシュすれば、ストレスの解消にもつながるでしょう。

学校や習い事のタイムリーな情報や裏話を入手できる

学校や習い事の情報は子どもがもらってきた手紙や連絡メールなどから把握できることが多いですが、いまいち内容を理解しきれないこともありますよね。そんなときはママ友に聞けば案外簡単に解決することも。場合によっては、情報通のママ友から裏話を聞けることもあるでしょう。

子どもの送迎をお願いできる

急用などで子どものお迎えに行けなくなってしまった場合、同じ保育園・幼稚園や習い事にママ友がいれば送迎をお願いすることができます。当番を決めて交代で送迎すれば、子育ての負担を減らすこともできますよ。

近所の人ともコミュニケーションが取りやすくなる

ひとりで子育てをしていると孤独を感じてしまうことも少なくありません。もし頼れるママ友が近くにいれば、地域の情報も入手しやすくなり、育児に関する悩みを相談できる相手も作りやすくなります。ママ友の枠を飛び越え、幅広い世代の人との交流ができる場合もあるでしょう。

「ママ友がめんどくさい!」困ったときの対処法

  • 「ママ友がめんどくさい!」困ったときの対処法

最後に、「ママ友がめんどくさい!」と困ったきの対処法を紹介します。もし、ママ友との付き合いに大きなストレスを感じるようになったら、実践してみてください。

連絡は必要最低限にする

ママ友から来るLINEに、毎回必ず丁寧に返信しようとすると気疲れしてしまいます。スタンプを返すだけでも十分な場合もあるので、様子を見ながら上手にコミュニケーションを取りましょう。

第三者に相談してアドバイスをもらう

家族や学生時代からの友人など信頼できる第三者に相談してみるのも一つの方法です。客観的な意見を聞くことで、解決方法が見つかるかもしれません。また、誰かに話すだけでもストレスが解消されて気持ちが楽になる場合もあります。一人で抱えず、誰かを頼ってみましょう。

いい顔をしすぎない

「嫌われたらどうしよう」という不安から、ママ友に対して必要以上にいい顔をしていませんか? いい顔をしすぎると厄介なタイプの人に気に入られてしまい、余計に面倒なことになります。

何でもかんでも受け入れる必要はありません。無理なときは勇気を出して断ってみてください。断り方に気をつければ、特に大きなトラブルにはならないでしょう。「断ってみたら何てことなかった...」ということもあります。毅然とした態度で対応することも自分を守るためには大切です。

まとめ

  • まとめ

ママ友との付き合いは難しいものですが、我慢してストレスを溜め続けていると、いつか大きな問題に発展するかもしれません。そうなる前に、今回紹介した対処法などを参考に、自分なりに上手い付き合い方を見つけてみましょう。