ソニー損害保険は8月27日、「全国カーライフ実態調査」の結果を発表した。調査は2024年7月12日~7月16日、自家用車を所有し、月に1回以上車を運転する18歳~59歳の男女1,000名を対象にインターネットで行われた。

今乗っている車、1位「軽自動車」2位「コンパクトカー」

全回答者1,000名に、主に運転している車のボディタイプを聞いたところ、「軽自動車」(35.0%)が最も多くなり、「コンパクトカー」(17.2%)、「ミニバン」(16.4%)、「SUV・クロカン」(12.9%)、「セダン」(9.6%)が続いた。

男女別にみると、女性では「軽自動車」が47.4%と、男性(22.6%)と比べて24.8ポイント高く、男性の2倍以上となった。男女・年代別にみると、10代・20代女性では「軽自動車」(55.2%)が半数以上でした。また、30代男性、40代男性では「ミニバン」(順に24.8%、28.0%)が最も多くなった。

  • 主に運転している車のボディタイプ

エンジン・モーターのタイプ「ハイブリッド自動車」が4人に1人

主に運転している車のエンジン・モーターのタイプを聞いたところ、「ガソリン自動車」(64.6%)が最も多くなり、「ハイブリッド自動車(HV)」(24.8%)、「クリーンディーゼル自動車(CDV)」(3.1%)、「プラグインハイブリッド自動車(PHV)」(2.5%)、「電気自動車(EV)」(1.2%)が続いた。過去の調査結果と比較すると、「ハイブリッド自動車(HV)」は2023年19.0%、2024年24.8%と5.8ポイント上昇した。ハイブリッドシステムを採用する車種の増加の影響がうかがえる。

  • 主に運転している車のエンジン・モーターのタイプ (2021年~2024年:経年比較)

全回答者1,000名に、次に買替える時に購入したい車について質問した。購入したい車のエンジン・モーターのタイプについて、回答をみると、「ガソリン自動車」(39.5%)が最も多くなり、「ハイブリッド自動車(HV)」(38.7%)、「プラグインハイブリッド自動車(PHV)」(8.0%)、「電気自動車(EV)」(7.5%)、「クリーンディーゼル自動車(CDV)」(5.5%)が続いた。(購入したい車のエンジン・モーターのタイプを考えている人(=「わからない」と回答した人を除いた750名)が集計対象)

  • 次に車を買替える時に購入したい車のエンジン・モーターのタイプ (2021年~2024年:経年比較)

次に車を買替える時に購入したい車、1位は「N-BOX(ホンダ)」

最も購入したいと思う車(車種)を聞いたところ、1位「N-BOX(ホンダ)」(4.4%)、2位「プリウス(トヨタ)」(4.1%)、3位「アクア(トヨタ)」「ルーミー(トヨタ)」(いずれも3.2%)、5位「アルファード(トヨタ)」「ノア(トヨタ)」(いずれも2.9%)となった。(最も購入したい車のメーカー・ブランドが決まっている人827名が集計対象)

  • 次に車を買替える時に最も購入したい車

男女別にみると、男性では1位「プリウス(トヨタ)」(5.1%)、2位「アルファード(トヨタ)」(4.1%)、3位「ハリアー(トヨタ)」(3.9%)、4位「アクア(トヨタ)」(3.7%)、5位「ノア(トヨタ)」(3.0%)、女性では1位「N-BOX(ホンダ)」(6.4%)、2位「ルーミー(トヨタ)」(5.1%)、3位「タント(ダイハツ)」「ムーヴ キャンバス(ダイハツ)」(いずれも4.1%)、5位「プリウス(トヨタ)」(3.1%)となった。

  • (男女別)次に車を買替える時に最も購入したい車

過去の調査結果と比較すると、昨年18位だった「ルーミー(トヨタ)」が大幅上昇し3位となったほか、昨年2位だった「N-BOX(ホンダ)」が1位、5位だった「アクア(トヨタ)」が3位、12位だった「ノア(トヨタ)」が5位、10位だった「タント(ダイハツ)」が8位とそれぞれ上昇した。

  • (過去調査)次に車を買替える時に最も購入したい車