![期待を寄せられるMF三笘薫とMF鎌田大地 [写真]=Getty Images](index_images/index.jpg)
日本代表を率いる森保一監督が、MF三笘薫(ブライトン/イングランド)とMF鎌田大地(クリスタル・パレス/イングランド)の両選手について語った。
FIFAワールドカップ26アジア最終予選の幕が上がる中、森保一監督は9月の2試合に臨む日本代表メンバーを発表。特に期待を寄せられているのが、ケガからの復帰を果たした三笘薫と、新天地でのスタートを切った鎌田大地だ。森保監督も「三笘や鎌田がプレーしているところは、サッカー界の最高峰のリーグだと思っています。彼らが、世界選抜のような中でプレーしていることは日本人として本当に誇らしいです」とコメントした。
そして各々に対して、森保監督は「三笘に関してはプレシーズンのときから他の選手同様、どういう状態でコンディションを上げているかを常にチェックしてきました。プレミアリーグも始まり、彼の良さである攻撃力、守備でのチームへの献身も見て招集を決断した」と復帰後のプレーぶりに触れつつ、「期待するのは主に左でのプレーで、4バック、3バックでも左のいろいろなところでプレーしてもらえる。まずは得点に絡む、チャンスメイクして欲しい」と語った。
続けて、同指揮官は「鎌田に関しても、プレミアリーグで得点を取った試合はカップ戦だけですが、プレシーズンから同様にチェックをしていますし、公式戦に入ってチームとして確実に戦力として考えられていて、高い期待をされていることは見ていて分かります」と告白。さらに「プレーとしても3バックの中でシャドー、ボランチでプレーしていますが、彼はチャンスメイクもできますし、プレーメイカーとして中盤で関われることも見させてもらっています。強度が高いリーグの中、守備での球際なども含め、日本代表として大きな戦力になってくれると評価したので招集しました」と述べている。