日本最大級のサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』で誕生した11人ガールズグループ、ME:I。4月にデビューシングル『MIRAI』をリリースすると主要音楽チャートで1位を獲得、7月には『KCON LA』にも出演するなど、国内外問わず熱視線が注がれている。
そんな彼女たちが、ポップなサマーソングを連れて戻ってきた。2nd シングル『Hi-Five』のテーマは、”ME:Iと共に過ごす、最高にHOTな夏！”。8月27日に開催された『”Hi-Five” RELEASE SHOWCASE』には、対象オンラインショップの予約者から抽選で選ばれたYOU:ME（ME:Iのファン呼称）が集結。あえなく現地へ駆け付けられなかったYOU:MEにも、オンライン配信を通じて会場の様子が届けられた。
【写真を見る（計11枚）】『”Hi-Five” RELEASE SHOWCASE』
「Hi-Five」のライブパフォーマンスから、ショーケースはスタート。メンバーがステージへ姿を現すと、先ほどまで平静だった場内が一瞬にして歓声の渦に包まれた。『CDTVライブ！ ライブ！』や『KCON LA 2024』などでも披露してきた楽曲なだけあり、表情や振りのニュアンスなど細かなところまで抜かりがない。ハツラツとしたYOU:MEのかけ声も、彼女たちのパフォーマンスに華を添えていた。
オープニングトークで自己紹介を終えると、ゲームコーナーへ突入。1つ目のゲームは、2チームに分かれてリレー形式で絵日記を描いていき、完成した絵を見た回答者が絵日記のテーマを当てる『絵日記リレー』だ。Aチームは、KOKORO、RAN、SHIZUKU、KEIKO、RINON。Bチームは、MIU、AYANE、KOKONA、SUZU、MOMONAというチーム分けとなった。
1回戦は、Aチームが「花火大会に来たME:I」、Bチームが「キャンプをしているME:I」というテーマでバトル。回答者となったRINONとAYANEは見事正解し、勝負は引き分けとなった。続く2回戦は、Aチームが「海ですいか割りをした少年」、Bチームが「新幹線から観た富士山」というテーマ。1回目よりも難易度が増したお題を前に、両チームとも試行錯誤していく。結果的に、回答者となったKOKOROは、お題とほぼ同じ答えを導きだして正解。一方で、情報を全部拾い切ろうとしたKOKONAは、惜しい回答に。『絵日記リレー』は、2問正解したAチームの勝利となった。
2つ目のゲームは、1つの質問に対してメンバー全員で同じ答えになるようにする『みんなで答えを合わせましょう』。全員の答えが一致すれば、ご褒美のフルーツがもらえるとのことで、ME:Iも気合十分といった様子だ。1つ目の問いは「LAで食べて美味しかったもの」。30秒与えられたシンキングタイムで、答えには触れないギリギリまですり合わせをしていく。いざ答え合わせをしてみると、多くのメンバーが「肉」と答えているなか、KOKOROが「シュラスコ」、KOKONAが「ステーキ」と回答。ぴたりと揃わなかったため、残念ながらチャレンジ失敗となった。
©LAPONE GIRLS
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正念場となる2つ目の質問は「一番夏が似合うメンバー」。シンキングタイムでは、「これはわかる」「唯一やん！」「あの人しかおらんやろ」と会話が飛び交い、全員の回答が一致しそうなムードだったが、なんとKEIKOが「みんな」と回答。機転を利かせたMIUのおかげで、なんとか全員一致にこぎつけて、ご褒美を獲得したのだった。
ゲーム終了後は、LAの思い出や行ってみたい場所について、会場のYOU:MEを交えてトーク。メンバーが積極的に「後ろのほうの人！」などとファンに声をかけて、近距離を活かした交友を楽しんでいた。
そして、いよいよラストのライブパフォーマンスへ。ハンドマイクを持ったメンバーが一列に並び、導かれたのは『Hi-Five』の収録曲である「Our Diary」だ。客席にいるひとりひとりに目を合わせながら、語り掛けるように歌っていくME:I。メンバーが左右に手を振ると、会場にハンズアップされた手も左右に揺れ、一体感のある空気が作りだされていた。
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歌唱の後には、SUZUが「私たちも、みなさんにお届けできる日を本当に楽しみに待っていました。YOU:MEと初めて一緒に過ごす夏を最高の思い出に、これからももっともっとしていきたいです」とコメント。『Hi-Five』の発売に向けての心境を尋ねられたKOKONAは「やっと明日発売ということで、すごいドキドキな気持ちでいっぱいなんですけど、私たちの曲を聴いて夏を楽しんでいただけたらなと思います」と想いをよせ、AYANEは「ME:Iとして初めてサマーソングなので、私たちも準備していてワクワクしましたし、やっと明日リリースということで。ちょっと夏終盤にはなってしまうんですけど、夏の締めくくりも『Hi-Five』を一緒に聴いて、夏を盛り上げられたらなと思います。最高の夏にしましょう」と笑顔を見せる。その後は、中継で観ていたファンへも感謝を伝え、ひと夏の思い出を締めくくったのだった。
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