【実食レポ】毎年だけど超うめぇ! フレッシュネスに「マッシュルームチーズバーガー」が帰還!! 秋は月見じゃなく“キノコ路線”でガチ無双

まだまだ真夏日が続くが、お盆が明けたくらいからあの灼熱のような暑さは少し落ち着いてきたかもしれない。しばらく残暑は続きそうだが、きっと今年もちゃんと秋は来てくれるのだろう。

秋といえば食欲、秋の味覚といえばキノコ、ということで我らがフレッシュネスバーガーから秋を先取りした期間限定メニューが出るそうな。そう、勘のいい人ならすでにお察しのとおり、今年もあの「マッシュルームチーズバーガー」が帰ってくるゾ〜!

「マッシュルームチーズバーガー」が帰還! アンチョビトマトも登場

もはや恒例行事、もしくは風物詩といってもいいが、毎年秋になるとハンバーガーチェーンが「月見バーガー戦争」を繰り広げる。そんななか、“我関せず”の姿勢を崩さないのがフレッシュネスバーガーで、毎年「マッシュルームチーズバーガー」という独自路線を突き進んでいる。

他国間の戦争にかかわらない永世中立国のような姿勢が多くのハンバーガー好きの信頼を獲得……したのかどうかは定かではないが、とにかくマッシュルームチーズバーガーは毎年飛ぶように売れているらしい。実際にマジで美味いし、毎年発売を待ち侘びているファンもさぞ多いに違いない。

そんな待望のマッシュルームチーズバーガーだが、今年の正式名称は「マッシュルームチーズバーガーレッドチェダーチーズ×ポルチーニクリーム」となったようで、ちょっと変化球の「マッシュルームチーズバーガーモッツァレラチーズ×アンチョビトマト」も同時に発売されるという。

ネーミングからしてイタリアンテイストが香ってくるが、もともとフレッシュネスバーガーは今年のテーマに「世界のグルメを大人の本格バーガーに」を掲げており、今回はマッシュルームチーズバーガーを「イタリアフェア」にビルトインした感じだと捉えてよさそうだ。

さて、まずは今年の新顔、「マッシュルームチーズバーガーモッツァレラチーズ×アンチョビトマト」から食べてみよう。

ご覧のとおり、ゴロゴロと盛られたマッシュルーム、モッツァレラチーズのほかに……

アンチョビがフェレの状態で乗っているのがおわかりになるだろうか。そう、なんとアンチョビペーストではなく、贅沢にもアンチョビフィレを2切れも使っているのである。気合い入っとるのう。

それではさっそく、いただきます。

…………あ〜、ウマ〜〜〜。食べた瞬間にガツンとくる系のウマさというより、味わっているうちに奥行きを感じてどんどんウマくなってくる系のウマさ!

大きめにカットされたマッシュルームの芳醇な風味とダイナミックな食べごたえ、モッツァレラチーズのミルキーな風味とモギュモギュした食感、ガーリックが効いたトマトソースのフレッシュな旨み、プレミアムパティの旨み、ジューシーな肉汁……これらが口の中で一体感を伴い始めた頃に、アンチョビ特有の癖のある風味と塩味が前線にオーバーラップしてきて、見事にゴール!!……っていう感じ。

アンチョビはペーストにしなくて大正解。ペーストでも美味しいだろうけど、フィレにしたことで、よりコントラストがハッキリしたに違いない。

しかもこれ、フレッシュネスバーガーの店頭に置かれている「チョルーラ・ホットソース」というスペインの調味料をかけてみると……

マジで、ウッッッマーーーーッ!!!!

このソースの酸味と辛みがめっちゃ合う。あまりに馴染んでるというか、もはや馴染み深い存在というか。この既視感はなんだろう……

あっ、ピザだ! ピザとタバスコだ! 「マッシュルームチーズバーガーモッツァレラチーズ×アンチョビトマト」にチョルーラ・ホットソースをかけると、ロマーナ(アンチョビとオレガノがのったマルゲリータ)にタバスコをかけた感じになるんだ。ヤバい、めっちゃウマい。破壊力も一気にアップし、アンチョビ独特の風味もあってかなり癖になる味わいに進化した。これ、いいゾ……。

続いては定番の「マッシュルームチーズバーガーレッドチェダーチーズ×ポルチーニクリーム」を実食。パクリッ。

うわ〜、やっぱり超うめぇ……。毎年のことだけど、本当に完成度の高さに驚かされる。

フレッシュネスバーガーは、マッシュルームがキノコ類で唯一“生”で食べられる食材であることに着目。あえて大きめにカットし、焼き時間も30秒に留めることで焼き縮みさせず、歯ごたえやジューシーさ、風味を最大限に引き出しているのだという。これに「世界三大キノコ」と呼ばれるポルチーニの濃厚なクリーミーソースとチェダーチーズが合わさるともはや無双状態。ガチで絶品である。

そういえば世界三大キノコ、店内にもうひとつあったな。