大正製薬は8月22日、「疲労と栄養の偏りによる睡眠の悩み」に関する調査結果を発表した。調査は5月22日~27日、働きながら子育てする30歳~49歳の男女976名を対象にインターネットで行われた。
働きながら子育てする男女(30代~40代)のうち、自身の体調について「栄養バランスが悪い」と答えた人を対象に、最も栄養バランスが偏っていると思う家族を教えてもらったところ、50%以上が「自身」と回答。子どもには栄養バランスを気にした食事を用意するものの、自分の食事は手を抜きがちになってしまう人が多いよう。
また、自身の体調に関する悩みを聞くと、57.6%が「疲労」、54.5%が「睡眠の悩み」と回答。
「疲労」の悩みを有する人に最も「疲労」を感じる時期を尋ねたところ、「夏」(41.9%)が最多に。同様に、「睡眠」の悩みを最も感じる時期についても「夏」(32.2%)となり、他の季節よりも10%以上多い結果に。夏場は特にこれらの症状に対処する必要があるよう。
しかしながら、栄養ドリンク(ドリンク剤)・ビタミン剤を週に1回以上服用・摂取している人は、栄養ドリンクで18.9%、ビタミン剤で21.2%という結果に。疲労や睡眠に関して不満を感じている人が多いものの、対策を実施している人は少ないことがわかった。