クリスタル・パレスvsウェストハム

 プレミアリーグ第2節が24日に行われ、クリスタル・パレスとウェストハムが対戦した。

 クリスタル・パレスは開幕節のブレントフォード戦から先発3名を変更。DFシャディ・リアド、MFジェフェルソン・レルマ、FWオドソンヌ・エドゥアールがスタメンに入り、鎌田はベンチスタートとなった。対するウェストハムは、開幕節のアストン・ヴィラ戦と同じ先発11名を起用。新加入DFアーロン・ワン・ビサカ、FWニクラス・フュルクルクらは2試合続けてベンチスタートとなった。

 試合は立ち上がりからアウェイのウェストハムがゴールに迫るが、MFトマーシュ・ソーチェクのヘディングやFWモハメド・クドゥスの鋭いシュートは枠を外れる。一方、クリスタル・パレスもスルーパスからFWエベレチ・エゼ、FWエドゥアールが決定機を迎えるが、決めきれず。42分にはエゼがペナルティエリア手前から狙いすました強烈なシュートを放ったが、惜しくもポストに跳ね返り、得点には至らなかった。前半は0-0で折り返す。

 後半に入り、63分にジェフェルソン・レルマとの交代で鎌田が投入された。すると、67分に試合が動いた。ワン・ビサカが鎌田をドリブルで交わして局面を打開すると、ジャロッド・ボーウェンにつなぎ、そこからゴール前の混戦に。最後はソーチェクがゴールに流し込み、ウェストハムが先制に成功した。

 さらに72分、ウェストハムがカウンターからマックス・キルマンがドリブルで持ち運び、パスを受けたマックス・ボーウェンがペナルティエリア内からシュート。これがゴールネットを揺らし、2点差に広げた。

 試合はこのまま2-0で終了。ウェストハムが今季勝利。クリスタル・パレスは開幕2連敗となった。

【ゴール動画】ウェストハムの先制点!