神奈川県真鶴(まなづる)半島の付け根に位置する知る人ぞ知るプレイスポット、岩(いわ)海水浴場。今、真鶴有料道路を望む「源頼朝(みなもとのよりとも)船出の浜」が「真鶴ウォーターパーク2024」となって、ドライバーの人気を集めてる!
いつまでも続く酷暑にうんざりする一方、朝夕の虫の音や、ときおり吹く涼しい風に夏の終わりを感じる今日このごろ、みなさまはいかがお過ごしでしょう? 2024年夏の思い出として、海に向かってドライブに行ってみませんか?
当サイトの人気連載「横顔を眺めながら ~爪 切男の助手席ドライブ漂流」(当該記事は2024年10月ころ掲載予定)のロケ地として訪れた神奈川県真鶴の岩海水浴場が、「意外とよかった!」と取材班の間で話題に。東京からクルマで約1時間半。JR真鶴駅からほど近い場所にあるこぢんまりとした海水浴場です。
かつては昔懐かしい「海の家」が並んで”昭和のかほり”が感じられる場所でしたが、「後継者難が深刻だったところにコロナの直撃を受け」(地元の人)、ここ数年で海の家はすっかり姿を消してしまったそう。
そんなさみしい状況を打開するために企画されたのが、「真鶴ウォーターパーク2024」。巨大な浮き施設たる海上アスレチックやティピーテント型のレンタル休憩スペースが設けられ、ほどよく遊べ、安心してまったりできるスポットに大変身! 温水シャワーやロッカー、トイレはもちろん用意され、休日にはキッチンカーが出るし、近所にオシャレなハンバーガーショップもオープンしています。なにはともあれ、のんびりした雰囲気がいい!
軽い気持ちで訪れて、海を満喫したあとは、真鶴岬、湯河原や熱海、はたまた箱根も近いので、観光やドライブを組み合わせても楽しい。2024年9月1日まで開催しているので、夏の終わりのプチイベントとして、いかがでしょう……?
各種料金はコチラでご確認ください。ちなみに駐車料金は1500円/日です。
<真鶴ウォーターパーク2024>
〈文=青木禎之〉