リクスタは8月7日、全49出場校の登録選手から「第106回全国高校野球選手権大会出場選手の珍しいレア名字ランキングベスト30」を発表した。調査は、同社運営サイト「名字由来net」アプリおよびWebの名字データベースから、政府調査系機関や電話帳データをもとに、実世帯が確認できるものを集計した。

  • 「第106回全国高校野球選手権大会出場選手の珍しいレア名字ランキングベスト30」

1位は、南陽工業高等学校(山口県)3年生の「阿砂(あすな)」投手。全国人数およそ10人の珍しい名字で、同高の所在地である山口県周南市などに見られる。

2位は、同じく南陽工業高等学校の2年生である「齊郷(さいごう)」投手。全国人数はおよそ10人で、東京都などに見られる名字とのこと。

3位は、霞ヶ浦高等学校(茨城県)の3年生である「眞仲(まなか)」投手で、4位は、英明高等学校(香川県)2年生の「丸與(まるよ)」外野手。いずれも全国人数10人以下となっている。

15位には、早稲田実業学校(西東京)3年生の「内囿(うちぞの)」内野手がランクイン。全国におよそ80人見られる名字となっている。18位は、花咲徳栄高等学校(埼玉県)3年生の「額川(ぬかがわ)」投手で、全国人数およそ90人の名字。

29位には、報徳学園高等学校(兵庫県)3年生の「今朝丸(けさまる)」投手もランクインした。

ベスト30以内にランクインした高校は、全49出場校中23校。また、夏の甲子園初出場の高校のうち、2校の選手の名字が入っている。ランキングでは、「手錢」や「腰丸」「胡摩」といった特徴的な名字も見られる結果となった。