2024年6月25日に販売を開始したBYDの国内導入第三弾でフラッグシップセダンとなる、シール(SEAL)。その受注台数が300台(8月2日時点)を超えたという。
さらに、BYD全体でも7月だけで総受注台数が400台になるなど、過去最高となっている。
シールの車両本体価格が528万〜605万円(導入記念の1000台限定の特別価格だと495万〜572万円)。
国のCEV補助金(クリーンエネルギー自動車導入促進補助金)が適用され、その金額はシールが45万円、シール AWDが35万円なので、スタートプライスは500万円を切る価格になる。
さらに、東京都で購入する場合は東京都基本補助額として追加で45万円を受け取れるので、導入記念モデルなら最安で何と405万円で買うことができるのだ。
シールの初期受注の内訳は次の通り。
〈グレード構成比〉
・シール(後輪駆動)71%
・シール AWD(四輪駆動)29%
〈人気ボディカラー〉
・オーロラホワイト 40%
・コスモスブラック 20%
・シャークグレー 17%
・アトランティスグレー 13%
・アークティックブルー 10%
〈主な購入動機〉
・バリューフォーマネー
・優れた四駆性能(AWD)
・スタイリング
・期待以上の走りと作り
・最新のバッテリー技術(高効率な充電性能)
日本でも着実に知名度や人気を高めているBYD。今後もその動向は要注目だ。