KADOKAWAは、碓井ツカサ著『近畿地方のある場所について(1)』を7月26日より発売する。同作は、ホラー作家・背筋がネット上で発表し、書籍版も大ヒット中の同名小説をコミカライズしたもの。

  • 『近畿地方のある場所について(1)』(C)Tsukasa Usui/ Sesuji 2024

行方不明となった友人の足取りを追うため、とある地域にまつわる怪談を読み解く。その先に浮かび上がる恐ろしい事実とは――。大ヒットホラー小説を原作としたコミカライズ第1巻が発売。

コミカライズを手掛けるのは、『璋子様のお気に召すまま』(小学館)、『異世界居酒屋「げん」』(宝島社)などで筆力に定評のある碓井ツカサ。同作は『月刊コミック電撃大王』にて連載中だ。

オカルト雑誌の編集者である友人・小沢は、失踪する前に「●●●●●」という地域にまつわる怪談を取材していた。過去の雑誌記事からの引用、読者からのおかしな体験談、インターネット掲示板の書き込み――彼の足取りを追うため、彼が収集していた資料を読み解いていくと、別々の怪談として扱われていたそれらにはある繋がりが浮かび上がってくるのであった。

  • アニメイト特典

アニメイト特典として描き下ろし複製ミニ色紙を配布する。同書の発売を記念し、ア二メイト各店にて複製ミニ色紙を特典として配布する。配布方法は、ア二メイト各店舗に問い合わせること。特典配布は在庫が無くなり次第終了となる。

『近畿地方のある場所について(1)』の漫画は碓井ツカサ。原作は背筋。定価は781円。発売日は7月26日。発行はKADOKAWA。

(C)Tsukasa Usui/ Sesuji 2024