暑い季節に大活躍のハンディファン(携帯用扇風機)ですが、35度を超える「猛暑日」には注意が必要なのだとか。

ハンディファンですが、この暑さ(35度以上)だとかえって逆効果になります。明らかに気持ち悪い熱風になったら使用を控えてください。
(@elecom_prより引用)

ハンディファンは、あくまでも風を起こすアイテム。空気が体温よりも低い場合には効果はありますが、体温よりも高い空気(風)を当てると、逆効果なんですね。真夏に、ドライヤーの温風をわざわざ自分に向けて当てているようなもの。かえって体温が上がってしまい、体内の水分も奪われ、熱中症の危険性が高まってしまうので注意が必要です。

エレコム公式Xからの注意喚起に、「逆効果もあるのか! 目から鱗」「もはやヒーターですね(汗)」「これ、重要なのに意外と知られてないんよなぁ」「ロウリュウみたいになっちゃいますよね」「知りませんでした。注意します!」といった声が。知らなかった人も多いようですね。

一方、「では、どうすれば…」「夏はほぼ使えないじゃないか」という諦めの声もちらほら。熱中症対策グッズとして購入したのに、本当に暑い時に使えないなんてショックですよね。エレコムによると、「濡らしたタオル」や「霧吹き(ミスト)」などと併用すると、猛暑日でも効果があるのだとか。ぜひ、試してみてくださいね。


近年、熱中症対策に効果のあるグッズが多く発売されていますが、とにかく“使えばいい”というわけではありません。それぞれの特性を知った上で、安全かつ効果的に利用しましょう。