女優の小池里奈が13日、都内の書泉ブックタワーで最新写真集『crave』(講談社)の発売記念イベントを開催。報道陣の取材に応じた。

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2004年にTBS系ドラマ『美少女戦士セーラームーン』のセーラールナ役で芸能界デビューした小池。今年20周年と自身30歳という大きな節目を迎え、8年ぶりに写真集を敢行した。「需要があるのかすごく不安だった」という心配をよそに、発売から1週間で重版が決定。「まさかこんなに早く重版になるとは思わなくてびっくりなのとうれしい気持ち」とほほ笑んだ。

ロケ地は初めて訪れたベトナムで。「ベトナムは30歳になったからこそ似合う国。大人なアジア、エキゾチックな雰囲気」という理由で選んだという。

お気に入りは鍾乳洞でのバックショット。コンプレックスだったヒップを大胆にフォーカスしている1枚となる。「いままではおしりがコンプレックスだったけど、いまは自分のチャームポイントだと胸を張って言える。細い体がいいと思っていたのでおしりは嫌だったけど、ファンの方が『いいよ』って言ってくれたから好きになった。おしりがきれいに見えるようなポーズにこだわりました」とアピールした。

写真集タイトルは自身が命名。「『crave』は渇望する、欲するという意味がある。小池里奈って欲がある感じなく、自分でもないと感じていたけど、これからは30歳になったし自分の欲と出していきたいなっていう思いを込めて、このタイトルにしました」と説明。20周年を迎えたことで仕事に対しても欲が出てきたようで、「YouTubeをやった経験から自分の声いいなって思えるようになった。ナレーションみたいな仕事をしてみたいというのが今の欲です」とはにかんだ。

恋愛に対しての欲を聞かれると「20代半ばは周りが結婚して焦ったけど、30歳になったらなぜか吹っ切れた。ご縁があればいいかなって思いますね。そのへんの欲がなくなってきちゃったのかもしれないです」と打ち明けた。

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