
鈴木誠也 最新情報
シカゴ・カブスの鈴木誠也外野手は10日(日本時間11日)、ボルチモア・オリオールズ戦に「4番・指名打者(DH)」として先発出場を果たし、2試合連続でタイムリーを放つ活躍を見せた。打撃面では結果を残しているものの、今後に向けては守備面の改善が必要であると、米メディア『アスロンスポーツ』が指摘している。
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鈴木は初回の第1打席で投ゴロ、3回の第2打席で一塁フライとなるが、2死三塁で迎えた5回の第3打席で左前に弾き返し、カブスに追加点をもたらした。直後に今季9回目の盗塁も成功させている。7回の第4打席は空振り三振に終わったが、鈴木の活躍もありカブスは4-0の勝利をおさめた。
そんな中、同メディアはタイトルに「鈴木はカブスで3年目を迎えたが、依然として守備の安定性を模索している」とつけ、今後に向けて守備の改善を求めている。特に5日(日本時間6日)に行われたロサンゼルス・エンゼルス戦の結果を踏まえ、同メディアは「カブスのセンターのダブルプレーコンビにはゴールドグラブ賞受賞者が2人いるが、イアン・ハップ、コディ・ベリンジャー、鈴木の3人の外野手は良いカバーを見せているようだ。しかし、鈴木が通常のフライボールに苦戦しているのは、カブス入団3年目でも依然として懸念すべき傾向だ」とし、「カブスは、今シーズンも守備が強みになると期待していたが、特にライトの守備で期待外れのことが多すぎた」と報じている。
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