三井不動産は7月から、再開発組合の一員として推進している「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」および、事業主として推進する「(仮称)日本橋本町一丁目3番計画」における新築工事用仮囲いにて、装飾プロジェクトを開始した。

  • 「NIHONBASHI CITYPOP MUSEUM」 鈴木英人氏が手掛けたアートワーク

日本橋川沿い大規模再開発の第一弾である「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」の新築工事用仮囲いでは、「NIHONBASHI CITYPOP MUSEUM」と称し、7月3日から1980年代に高い人気を誇ったカルチャー雑誌「FM STATION」の表紙に実際に使用された鈴木英人氏のイラスト3作品を掲出した。期間は2025年6月30日まで。

シティ・ポップカルチャーを代表する5曲のジャケットカバーを掲出する「NIHONBASHI SELECTION」も開始した。第1弾が7月3日~12月、第2弾が2025年1月~6月。各ジャケットカバーの隣には、各楽曲の解説とQRコードも掲出する。

  • 5曲のジャケットカバーを掲出する「NIHONBASHI SELECTION」

7月20日からは、「(仮称)日本橋本町一丁目3番計画」では、「TOKYO MIDTOWN AWARD」受賞アーティストの作品と、小学生とのワークショップで制作された作品を掲出する「NIHONBASHI ART WALL PROJECT supported by TOKYO MIDTOWN AWARD」を実施する。

  • 「TOKYO MIDTOWN AWARD」を受賞したアーティストの作品を掲出

アートエキシビジョンと反対側の仮囲いでは8月以降、東京都が推進する「東京グリーンビズ」の取組みの一環として、約60mにわたる壁面緑化を順次実施する。