ウエルシア薬局は、プライベートブランド「からだWelcia」より、「集結! ほぼ植物の原液美容液シリーズ」を、7月1日から全国のウエルシア薬局で発売することを発表しました。ひとりひとりに合った美容成分を提案したいと考える同社が展開する美容液はどんなものなのか、発売に先駆けて行われた発表会で話を聞いてきました。

自然由来指数98%以上の原液美容液とは?

  • 7月1日より発売される「集結! ほぼ植物の原液美容液シリーズ」

昨今の美容成分にこだわってスキンケアを選ぶ"成分買い"が注目されているとともに、自然由来の美容商品のニーズも高まりをみせています。「からだWelcia」のビューティケアカテゴリーでは、“クリーンビューティ”をブランドコンセプトに掲げていることから、スキンケアに欠かせない美容液においても、クリーンビューティ処方でひとりに合った美容成分を提案したいという思いから「集結! ほぼ植物の原液美容液シリーズ」の開発に至ったといいます。

注目が高まる機能性スキンケアニーズにグリーンビューティ処方で対応した本ラインアップは全6種類。開発に約3年をかけ、ビタミンC、次世代レチノール、プラセンタなど、コンセプト成分をすべて植物やフルーツから抽出し、いずれも自然由来指数98%以上の美容液となっています。

実際にどのようなアイテムなのか、それぞれの特徴や使用感などを紹介します。

「ほぼ植物の原液美容液カカドゥプラム」

  • ほぼ植物の原液美容液カカドゥプラム(1,628円)

地球上で1番ビタミンCを含有するスーパーフルーツと言われるカカドゥプラムは、ビタミンC含有量はレモンやオレンジの約100倍、そのほかにも美白成分のエラグ酸や100種類以上のポリフェノールを保有しているのだそう。うるおいを与え、毛穴の目立ちにくい肌へ導きます。

無色透明な美容液は、みずみずしいテクスチャーでした。日々のお手入れや、毛穴が気になるときなどの使用がおすすめです。

「ほぼ植物の原液美容液バクチオール」

  • ほぼ植物の原液美容液バクチオール(1,628円)

次世代レチノールとして注目されているバクチオールは、朝の使用もビタミンCとの併用も可能で、日常のスキンケアに追加しやすいのが特徴です。レチノールと同様のエイジングケアをかなえます。

本シリーズの中で唯一オイルタイプとなっており、やや黄みがかったオイルはとろみのあるテクスチャーで、ほのかにレモングラスの爽やかな香りがしました。

「ほぼ植物の原液美容液発酵ハトムギ」

  • ほぼ植物の原液美容液発酵ハトムギ(1,628円)

化粧水などで名高いハトムギを乳酸桿菌で発酵させ、パワーアップさせた発酵ハトムギを使用した美容液で、肌荒れやニキビができそうな時や、保湿に満ちた透明感が欲しい時におすすめの一本です。

朝晩で使用できる「ほぼ植物の原液美容液発酵ハトムギ」は、肌にとってみるとややとろみを感じましたが、肌になじませていくとみずみずしいテクスチャーに変化します。他のスキンケアの邪魔もしないさっぱりとした使用感でした。

「ほぼ植物の原液美容液ライムパール」

  • ほぼ植物の原液美容液ライムパール(1,628円)

オーストラリアの先住民がパワーフードとして食べていたというライムパールには、多くのビタミンとミネラル、天然のAHA成分が多く含まれていることから採用したのだそう。うるおいを与え、キメを整える角質ケアがかないます。

サラッとした質感の美容液は、AHA成分が肌を柔らかくし、浸透を高めてくれることから導入美容液としてもおすすめです。

「ほぼ植物の原液美容液ライ麦プラセンタ」

  • ほぼ植物の原液美容液ライ麦プラセンタ(1,628円)

エイジングケアとして知られるプラセンタは、豚由来のものが一般的で、その独特な匂いが使いにくいと感じることも……。植物プラセンタとして知られるライ麦プラセンタには、遊離アミノ酸や必須アミノ酸が多く含まれ、肌の調子を整えたい時やエイジングケアとしておすすめです。

「ほぼ植物の原液美容液ライ麦プラセンタ」は、無臭でほんのりととろみがあるように思えましたが、伸ばしていくとみずみずしさを感じます。

「ほぼ植物の原液美容液フラーレン」

  • ほぼ植物の原液美容液フラーレン(1,628円)

植物由来のフラーレンは、保湿、ハリ、透明感など肌悩みにマルチにアプローチできるのだそう。迷った時のトータルケアや、使いはじめの一本目として、本シリーズを使い始める一本目として提案しているといいます。

「ほぼ植物の原液美容液フラーレン」は、やや乳白色でほんのりととろみがあります。肌になじませていくとベタつきはなく、肌をふっくらとさせてくれます。

自然由来指数98%以上と聞くと、独特な香りがありそうなイメージがありましたが、「ほぼ植物の原液美容液バクチオール」はレモングラスの香り、そのほかは無臭と普段のスキンケアにプラスしやすいように感じました。また、どの美容液も朝晩ともに使用できるので、習慣づけしやすいのではないでしょうか?

発表会にて、同社 化粧品開発担当 主任の古田愛香氏は「肌の主要な悩み全てに植物由来成分で寄り添う美容液は画期的な商品だと思っています。植物成分と聞くと効果も優しい印象を持たれがちなのですが、非常にパワフルな植物やフルーツばかりを選び抜きました。毎日お手入れに自由に組み合わせてお使いいただきたい。」とまとめました。