きょう26日に最終回を迎えるフジテレビ系ドラマ『ブルーモーメント』(毎週水曜22:00~)に主演する山下智久がこのほど取材に応じ、久々にフジのドラマに出演しての感慨などを語った。

  • 『ブルーモーメント』主演の山下智久 (C)フジテレビ

    『ブルーモーメント』主演の山下智久 (C)フジテレビ

一瞬一瞬を大切にしていこうという気持ちに

『ブルーモーメント』の放送に合わせ、フジテレビでは4月から『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』シリーズ、『5→9~私に恋したお坊さん~』、『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』、『プロポーズ大作戦』と、山下の主演ドラマが一挙再放送された。

これについて本人は「関東だけじゃなくていろんなところで再放送してくださったので、自分が関わってきたことが、時を超えてまた今の人たちに見てもらえるというのは、すごく感慨深かったです」と話す。

また、昔の映像に「もちろん恥ずかしいという気持ちもありました(笑)。それも含めて今の自分につながってるんだなと思いましたし、何も分からないなりによく頑張ってたなと思います」と感想を持ちながら、「少し自分の人生を振り返るきっかけにもなったし、時間の流れっていうのは本当に早いんで、一瞬一瞬をちゃんと大切にしていこうという気持ちにもなりましたね」と、気を引き締める機会になったそうだ。

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“ホーム”に帰ってこれた

『コード・ブルー』以来、7年ぶりのフジテレビ作品となった今作。撮影において、「やっぱりフジテレビさんのスタイルというのを何となく感じることもありましたし、懐かしさもありました」といい、「自分の携わってきたドラマはフジテレビさんが一番多いんです。大きい会社から独立して、一番最初の地上波民放さんのドラマというところで、このホームに帰ってこれたというのもすごくうれしかったです」と、通い慣れたスタジオでの撮影に喜びを感じながら臨んでいたことを明かした。

終盤では、伊藤英明と『ブザー・ビート』以来、15年ぶりの共演も。「当時一緒に共演させてもらったことを懐かしむ瞬間があったりもしました」というが、「昔共演したときからも、たまにお会いする機会はあって、本当ご縁を感じているんです。いつ会っても、僕にとって気のいい兄貴的な存在ですね」と、その関係性を語った。

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