6月5日の「世界環境デー」に合わせて、H&Mが京都紋付とコラボレーション。日本独自の伝統技術「黒染め」のサービスを会員向けに特別優待価格で提供しており、「面白そう」「やりたい!」とSNSで話題となっています。
今回は、マイナビ学生の窓口に所属するZ世代の大学生「トレンドリサーチャー」が注目するニュースを紹介します!
SDGsに貢献できるアップサイクルを体験
真っ白なシャツが、細かい刺繍の部分を残して見事に真っ黒に。素晴らしい技術ですね。
京都紋付は、100年以上の長きにわたり、日本の伝統的な正装である黒紋付を染め続けてきた老舗店。その技術を活かし、環境保全活動の一環として、着なくなってしまった服や古い服などを黒染めしてアップサイクルする事業を行っています。
これを、H&Mが国内メンバー会員向けに特別優待価格で提供することに。6月5日〜12月5日の期間限定で、通常価格の10%OFFの価格で同サービスを体験することができるのだとか。例えば、通常2,970円のTシャツ(綿・麻)は2,673円で、通常5,940円のワンピース(綿・麻)が5,346円で利用可能。古くて変色してしまったお気に入りの洋服も、見事に蘇ります!
また、注文時にボタンの付け替えやアイロンプレスなど、衣類タイプや素材に応じたオプションを選ぶことも可能。服の色が黒に変わるのに合わせて、ボタンの色やデザインを変えてみるのも楽しそうですね。
なお、H&M京都店では、黒染めサービスを施した衣類サンプルを展示する特別ディスプレイを設置。実際に手に取って確認することができるそうです。
お申込みは、H&Mメンバーのマイアカウントページにある特典欄「黒染めサービス 京都紋付」から。
トレンドリサーチャー: 近由梨子
文:CHIGAKO
編集:マイナビニュース ワーク&ライフ編集部