ルーミーの自動車税(種別割)を徹底解説!負担を軽減する方法とは?|カルモマガジン

トヨタのルーミーはコンパクトなサイズでありながら広い室内空間を持ち、ファミリーカーとしても人気があります。
車を維持していくうえで、毎年自動車税(種別割)を支払う必要があります。自動車税(種別割)の金額は車種によって異なりますが、ルーミーではいくらになるのでしょうか。
そこで、ルーミーの自動車税(種別割)の金額や節約の方法、自動車税(種別割)の注意点を詳しく解説します。自動車税を抑えるためのポイントを確認しましょう。

ルーミーの自動車税(種別割)の金額

自動車税(種別割)は、総排気量によって異なり、総排気量が多いほど高額になります。ルーミーの総排気量は0.996Lで1.0L以下の区分となるので、自動車税(種別割)は年間25,000円*です。

なお、自動車税(種別割)には、一部の条件を満たせば減税される「グリーン化特例」がありますが、ルーミーは現在対象となっていません。

* 令和元年10月1日以後初回新規登録の場合。令和元年9月30日以前初回新規登録は年間29,500円

自動車税の計算方法

自動車税(種別割)は、毎年、4月1日時点の所有者に対して課税されます。年度途中で車を購入した場合は、購入日以降の月数に応じた月割り計算が適用されます。
例えば、10月にルーミーを新車登録した場合、初年度については半年分の12,500円を納め、2年目以降は25,000円を納めます。

ルーミーの自動車税(種別割)を節約する方法

一時的に登録を抹消する

長期間にわたって車両を使用しない場合、一時的に車両登録を抹消することで、その期間の自動車税(種別割)を節約することができます。再び使用する際には再登録のための手続きが必要ですが、自動車税(種別割)を抹消期間分だけ節約できます。

分割納付を利用する

自動車税(種別割)が減免されるわけではありませんが、多くの自治体では、自動車税を分割で納付することができます。これにより、一度に大きな支出を避けることができ、家計の負担を軽減することができるでしょう。

ルーミーの自動車税(種別割)に関する注意点

自動車税(種別割)について注意を怠ると、追加の費用が発生するリスクがあります。
不要な出費を避けてルーミーに乗るために、自動車税(種別割)の注意点を知っておきましょう。

支払期限を過ぎると延滞金が生じる

自動車税の納税通知書は4月下旬から5月上旬ごろに送付され、支払期限は5月31日です。期限を過ぎると経過した日数に応じて延滞金が発生するため注意が必要です。
6月1日~30日に支払った場合、延滞金の加算率は2.4%、7月以降は8.7%となり、延滞金が1,000円を超えると支払義務が生じます。

例えば、ルーミーの自動車税(種別割)を8ヵ月支払わなかった場合、
(25,000円×30日×2.4%÷365日)+(25,000円×210日×8.7%÷365日)
=約1,300円(100円未満は切り捨て)
となり、税額25,000円+延滞金1,300円=26,300円の納付が必要です。

廃車・名義変更手続きは速やかに行う

自動車税(種別割)は、毎年4月1日時点で車を所有している人に課税されます。車の売却や廃車、あるいは所有者の変更手続きは、3月末までに行いましょう。
手続きを怠ると、次年度以降も自動車税(種別割)が課されてしまいます。

中古車購入時は月割りで自動車税(種別割)を支払う

ルーミーの中古車を購入する場合、購入した時点からの自動車税(種別割)を月割りで支払うことになります。4月1日時点で車を所有していないからといって、自動車税(種別割)を支払わなくていいわけではないので注意が必要です。

ルーミーの自動車税(種別割)について知って、賢く乗ろう

ルーミーの自動車税(種別割)について詳しく理解することで、毎年の税金コストを効率的に管理することができます。節約のポイントや注意点を押さえて、快適なカーライフを過ごしましょう。

※この記事は、2024年5月時点の情報で制作しています