フジテレビの佐久間みなみアナウンサーが26日、東京・池袋のMixaliveTOKYOで1stフォトブック『佐久間みなみ1st フォトブック みなみから』(発売中 2,420円税込 講談社刊)の発売記念イベントを行った。
今春より新たなスポーツニュース番組としてスタートしたフジテレビ系の『すぽると!』(毎週土曜 24:35~25:15 毎週日曜 23:15~24:30)のMCを務めている佐久間みなみアナウンサー。その彼女が初のフォトブックをリリースした。佐久間アナの名前の由来にもなっている自然豊かな南の島で撮影を敢行。広大な草原での開放的ショット、ビーチやプールで水と戯れる様子、ベッドルームでくつろぐ部屋着姿など、普段テレビでは見せない"素の佐久間みなみ"が盛りだくさんとなっている。また、本作ではフィギュアスケート、新体操、ジムトレーニングに励む姿も収録。フィギュアスケートと新体操の経験者でもある彼女が、本格的な衣装を着用しながらスケートリンク上で回転技などを、新体操では見事なY字バランスなどを披露している。
佐久間は、初めてのフォトブックを手にしながら「本当に有り難いなという気持ちと嬉しい気持ち、形になってホッとした気持ちが大きいです。不安に思うところもありましたが、こんな素敵なモノになったんだ! と感動を覚えました」と発売を喜び、「家族や友人は結構早い段階で『買ったよ!』と連絡をくれてすごくうれしかったです。会社の先輩や後輩、同期からも連絡をもらって、普段の放送や画面上で見る姿とギャップがあって良かったという言葉は嬉しかったですし新鮮で不思議な気持ちになりました」と周囲の反応を明かした。
撮影前は「特に何かを磨いたということはなく、自然体のままの自分を見てもらいたいと思いました。いつも以上に運動を頑張ったり食事制限をすこしだけキツめにしたりとかそういった意識はありましたが」と自然体で撮影に臨んだといい、「表情を作るのが難しかったのでそこは自分としてはこだわった部分です。ただの笑顔なのか、どんなことを考えて笑顔を作ろうとか、真剣な表情でも真っ直ぐ見る表情なのか力が抜けた表情なのか、そういったところはこだわりを持って臨みました」と場面によって表情を変えたという。お気に入りのカットは新体操の写真だといい、「フィギュアスケートや新体操、筋トレと色々撮影させてもらいましたが、その中でも長く続けていたのが新体操。私の名前の由来もタッチの朝倉南なので、自分の中では思い入れの1枚になったと思います」と説明。自己採点は「自分が被写体としてではなく、作品として色んな方々の思いや愛がたくさん詰まっているので100点、120点つけさせていただきたいと思います!」と高評価だった。
フジテレビ系『パリ2024オリンピック』中継キャスターの就任も決定し、今夏は大仕事が待っている佐久間アナ。「ものすごく有り難いことですし光栄なことですが、近づくにつれてどんどん不安と緊張が増してきました」と素直な心境を吐露しながら「主役はアスリートの皆さんですが、どこまで最前線に立って寄り添い、どんなことを伝えられるのか、初めてのことなのでどこからどこまで準備すればいいのか分かりませんし不安な部分は大きいですが、色んな方から行くからには全力で楽しみなさいと言われているので、とにかく頑張りながら楽しみたいと思います」と気合十分。続けて「今はパリオリンピックのことだけを見て仕事をしている感じです。そのような中でフォトブックを発売させていただき、中々ないことで自分としては光栄な気持ちと不思議な感覚ではありますが、フォトブックを沢山の方に見ていただき、これを励みにパリに向けても頑張っていきたいと思います」と目を輝かせていた。