森製紐は6月4日、オニヤンマ柄の紐を使用したあご紐「ハットストラップ(ヤンマガード)」(1,540円)を自社ECサイト「モリスリーストア」で発売する。
同商品はオニヤンマの尻尾の黄色と黒色のしま模様を織り柄で再現した紐を使用したハットストラップ。紐の両端のフックを手持ちのハットに取り付けるだけで、オニヤンマを天敵とする、ハチやアブなどの虫を遠ざける効果が期待できるという。薬剤を使用していないため、環境にも体にも優しい商品。また、肌に直接触れるため、ナイロン繊維を羊毛のような感触を持たせる加工をした肌触りの良い素材を使用しており、マスクストラップとしても使用する事ができる。
昨年8月に発売した、オニヤンマ柄刺繍入り帽子「アウトドアハット(ヤンマガード)」と今回のあご紐がセットになった商品の購入者から、「外遊び中心の幼稚園の帽子に、あご紐だけでも虫除け対策として付け替えたい」という声を受け、今回あご紐単体での販売が決定したという。
現在、キャンプやグランピング等に行った事のある人のうち、85%以上が「虫が気になる」という調査結果が出ている。(2023年6月5日 甲南防疫「キャンプ・グランピングに関する意識調査」より) そこで同社は、オニヤンマ柄の紐だけで、虫の心配を軽減し、よりキャンプやグランピングなど自然を楽しんでもらいたいと考え、オニヤンマ柄で製造したあご紐を開発した。
同社は「今回の商品を通して、虫が苦手な方が、薬剤不使用のあご紐を手持ちのハットに取り付けるだけで、環境にも体にも優しく、虫除け効果が期待できる事を知っていただき、虫を気にせず、よりキャンプやグランピングなどを楽しむ機会が増えることを願っております」と述べている。