相模鉄道は、いずみ野線ゆめが丘駅の交通系ICカード専用新改札口「ソラトス改札口」を7月25日から使用開始すると発表した。あわせて副駅名称「ゆめが丘ソラトス前」を設定する。

  • 「ソラトス改札口」完成図(イメージ)

ゆめが丘駅に隣接する大規模複合商業施設「ゆめが丘ソラトス」の7月25日開業に合わせ、利便性・快適性を向上させる取組みとして新たな改札口を設置。交通系ICカード専用自動改札機3通路を設け、うち1通路はバリアフリー対応改札とする。

従来の改札口は「北口改札口」に名称変更。新設の「ソラトス改札口」は交通系ICカード以外の乗車券を利用できないため、北口改札口を利用してもらうことになる。「ソラトス改札口」と「ゆめが丘ソラトス」の間は一部に屋根を設置し、駅との一体感を創出するとともに、雨に濡れることなく行き来できるようにする。

  • ゆめが丘駅に設置する駅名標(イメージ)

  • リニューアルしたゆめが丘駅の外観

  • リニューアルしたゆめが丘駅ホーム

ゆめが丘駅ではその他、ホーム上家鉄骨の新塗装やトイレの全面改修、内外装更新といったリニューアルにも取り組んでおり、7月に完了する予定。駅舎のデザインは、相鉄グループが取り組む「デザインブランドアッププロジェクト」の統一コンセプトにもとづき、外壁にレンガを採用した。