【横須賀 グルメレポ】 Bagel cafe nico.- まぁるく…

「自家製酒かす酵母」と「イースト」を使い分けの個性光る、こだわりのベーグル!

具材が練り込まれた味わいや、サンドするものによって食事にもおやつにもなり、幅広く楽しめる人気のベーグル。

今回ご紹介するのは、地元三浦半島の食材を中心に個性豊かな「数多くの定番メニュー」や「季節ごとに変わるメニュー」が楽しめると話題の『Bagel cafe nico.』。

場所は、京浜急行「横須賀中央駅」西口改札を出て右手の平坂を歩いて3分の程度上った上町銀座商店街の一角にあります。画像出典:湘南人

画像出典:湘南人

コンセプトは、「コーヒーが好きな人。本が好きな人。そんな人に、のんびりとゆっくりしてもらいたい。」

店内は、入り口正面に昭和を感じるかわいい商品陳列のカウンターと、間仕切りを挟んでカフェスペースに長机に2席、一人用のテーブル席が2席の合計4席があります。画像出典:湘南人画像出典:湘南人画像出典:湘南人ここには、自由に読める店主のお気に入りの本が並び、小さな図書館のようで、ほっとするスペースが印象的です。

ベーグルとの出会い

画像出典:湘南人店主の清水さんは、地元横須賀の出身。カフェやパン屋の修行をしている中、アメリカにいる妹さんのところで過ごした際に出会ったベーグルの種類や食べ方の豊富さが楽しく、とても印象に残ったそうです。

そこから独学でベーグルを勉強し追求する日々だったとのこと。そんな中、2011年の震災があり、「やりたいことがあればやるべき」と開業を決断したそうです。

ショーケースに並ぶ、たくさんのベーグルは目移りしてしまうほど。

お店のこだわりは、北海道産の無添加小麦粉を使用し、「自家製酒かす酵母のベーグル」と「イーストのベーグル」を使い分け、一つずつ手作りで焼き上げていること。

酒かす酵母は甘い香りがしてもっちり食感。プレーンなタイプに合います。イーストは味がアッサリ、サッパリしているため、色々な具材を練り込んだタイプに合うと使い分けをしているそうです。画像出典:湘南人 画像出典:湘南人陳列されているベーグルを見ていると、どれも個性的で味わいたく迷ってしまいます。

画像出典:湘南人画像出典:湘南人アメリカ軍のベースが近いということもあり外国のお客様も多く、チェダーチーズとゴーダチーズが入った「チーズ(190円税込)」や、ほろ苦いココアが生地にチョコチップと砂糖漬けの生姜が入った「チョコレートジンジャー(200円税込)なども人気が高いそうです。

コーヒー専門店が季節ごとに厳選した豆を使用。淹れたてのコーヒーとベーグルを楽しめるカフェスペースも人気です。

午後から利用可能なカフェスペースでは、淹れたてのコーヒーなどと一緒にベーグルをいただけます。

カフェスペースは温かみが感じられる空間で、ひとりでも入りやすく、お仕事や移動の合間にここでひと息つくのもおすすめです。画像出典:湘南人

今回は、酒かす酵母を使ったほんのり甘い小豆が入った「あずき(AZUKI)(220円税込)」と外国の方にも人気と伺った「チョコレートジンジャー(200円税込)」のベーグルに「ホットコーヒー(400円税込)」を注文。画像出典:湘南人ベーグルは、程よい温かさにして出していただけます。

画像出典:湘南人「あずき(AZUKI)」は優しい小豆の甘さに酒かす酵母のふんわりと甘い香りが相性よく、もっちり食感がとても上品に美味しさを引き立てます。

対して「チョコレートジンジャー」は、生地がみっちり詰まった食感で、ココアのほろ苦さとビターなチョコ、そして爽やかな甘さのジンジャーが感じられ、味と食感で大人な風味を味わえます。どちらも個性豊かで味わい深く、ついつい続けて口に運んでしまいました。

画像出典:湘南人

コーヒーは、すっきりとした味わいで、注文したベーグルにとても合い、美味しさをさらに引き立てます。コーヒーはたっぷりめなので、本を読みながら ゆっくりとした自分時間を楽しめます。

コーヒー以外にも烏龍茶をチャイにしている「中国茶のミルクティー(440円税込)」やスパイシーな「チリスパイスココアドリンク(440円税込)」などのドリンクも充実しており、くつろぐカフェタイムが楽しめます。

明日はどんなベーグルが並ぶか楽しみ!

画像出典:湘南人お店の名前の Bagel cafe nico.の「nico(ニコ)」は、かつて甥っ子、姪っ子さんが美味しいとニコニコして清水さんのベーグルを食べていたことから、「”食べてくれた人がおいしいね” と ”ニコニコしてくれればいいな” と言う思いから名付けた」と、お話しされる笑顔がとても印象的でした。

画像出典:湘南人彩り豊かなカラフルベーグルや、季節に合わせたスペシャルベーグルが、平日は13〜14種類も日替わりで登場し、休日は20種類が並ぶそうです。

三浦半島のひじきやキャベツなど旬の美味しい素材を練り込むなど、お店独自でセレクトした素材や酵母で作るベーグルは、ここでしか味わえないと評判です。

お気に入りのベーグルを見つけに、ぜひ、訪問してみてください!

店舗紹介

【 Bagel cafe nico.(ニコ)】

■住所:神奈川県横須賀市深田台34■電話:070-5022-1308■営業時間:11時30分~19時00分 ※祝日は12時00分から【カフェスペース】 13時00分~17時00分 ※ラストオーダー16時30分 ※カフェスペース利用はドリンクの注文が必要です。※ドリンクだけでもご利用いただけます。■定休日:日曜日・月曜日■アクセス:京浜急行久里浜線「横須賀中央駅」西口改札を出て徒歩3分■駐車場:なし。近くにコインパーキングあり。