ライフ&テクノロジーズは、防犯意識調査結果を5月9日に発表した。同調査は2024年4月、全国の男女518人を対象にインターネットを用いて行われた。

  • 日常の防犯意識について

短時間の外出で施錠しないまま外出した経験があるか聞いたところ、「よくある」が18.5%、「たまにある」が28.4%だった。およそ5割が鍵を施錠しないまま外出したことがあると回答した。

施錠をしない理由として、「すぐに帰ってくるから」が83.5%で最多となった。次いで「外部の人が入れないから」(16.9%)、「めんどうだから」(16.5%)と続いた。

  • 日常の防犯意識について

普段利用している場所(家や職場など)でアナログ鍵が使用されている場所が一つでもあるか調査したところ、74.7%が「ある」と回答した。

アナログ鍵を使用している人のうち、85.8%がピンシリンダー型かディスクシリンダー型を使用していると回答。ピンシリンダー型、ディスクシリンダー型の鍵は、セキュリティに懸念があるとされる鍵型だという。

  • 災害時の防犯意識について

大きな災害にあった際の防犯対策について「考えたことがない」「あまり考えたことがない」人が52.3%と、半数を上回った。

また、災害にあった際に自宅を施錠すると回答した人が57.1%と最多に。次いで25.5%の人がどちらとも言えないと回答した。