リンクバルは4月11日、今年3月の警察庁によるSNS型投資・ロマンス詐欺被害の調査を受けて実施した「マッチングアプリ詐欺に関する調査」の結果を発表した。調査は3月15日〜21日、「CoupLink(カップリンク)」会員の男女2,544人を対象に行われた。

  • どこで業者だと気付きましたか?

まず、過去に業者に遭遇したことのあるユーザーに対して、「業者だと気づいた部分」について尋ねてみた。その結果、1位「メッセージのやり取り」(38.3%)、2位「プロフィール文・項目」(38.1%)、3位「写真」(21.7%)となった。

「メッセージのやり取り」と回答した人からは、急に日本語がカタコトになるなどの「変な日本語を使用する」、急に話題を変更してくるなどの「会話中に話がかみ合わない」などが多く挙がった。

そのほかには、「他のメッセージアプリに誘導してくる」「メッセージアプリのIDをプロフィールに記載している」「プロフィールのスペックが高すぎる」などのコメントも見られた。

次に、安心して利用できるマッチングアプリの条件について聞いてみると、「本人確認機能がある」が21.9%で最多となり、次いで「個人情報の管理がしっかりしている」が20.2%、「監視体制がしっかりしている」が18.2%で続いた。

  • 安心して利用できるマッチングアプリの条件