アイスタットは4月24日、「犬派 or 猫派に関するアンケート調査」の結果を発表した。調査は4月11日、20歳~69歳の男女300名(男性177名、女性123名)を対象にインターネットで行われた。
調査によると、「犬が好きだ」という人は54.3%、「猫が好きだ」という人は48.3%。「犬」と「猫」のどちらが好きかと聞くと、犬派が53.0%、猫派が37.3%と、今回の調査では「犬派」に軍配が上がった。
また、犬派か猫派の決め手となった理由を複数回答で聞いたところ、犬派の上位は「人懐っこさ」(66.7%)、「忠誠心」(40.3%)、「かわいらしさ」(37.1%)。一方、猫派は「かわいらしさ」(52.7%)、「見た目」(42.9%)、「しぐさ」(36.6%)が上位にあがった。
さらに、犬か猫を飼っているか尋ねたところ、現在は、犬を飼っている人が10.0%、猫が11.7%。「現在・過去を含めた今までに」でみると、犬が37.0%、猫が29.3%という結果に。なお、この結果は「犬」と「猫」の両方を飼ったことがある人(10.3%)を含んでいる。
次に、犬派と猫派、それぞれの人間性や性格に違いや傾向があるかを調べたところ、犬派ほど「人当たりがよく穏やかな性格である」「誠実な性格だと思う」「面倒見がいいと言われることが多い」「協調性や社交性があるほうだ」「好奇心旺盛なタイプである」「周りにいる人たちに尽くすタイプだ」「インドア派というよりはアウトドア派」「仲間意識が強い」「スキンシップをとるのが好き」の回答が多かった。
一方、「寂しがり屋である」「自身の顔は犬顔というよりは猫顔である」「誰かに甘えるのが好き」の回答は「猫派」ほど多かった。
最後に、ペットは家族の一員であるかを聞いたところ、「そう思う」が77.3%、「そう思わない」が22.7%という結果に。「現在・過去に飼っているもの」別にみると、「犬のみ」「猫のみ」「犬と猫の両方」を飼ったことがある人の「そう思う」の回答は9割を超え、その中でも「犬と猫の両方」が最も多かった。