リクスタは4月3日、「2024年J2・J3リーグ選手の珍しいレア名字ランキングベスト30」を発表した。同調査では、同社運営の「名字由来net」アプリと「名字由来net(Web)」の名字データベースから政府調査系機関や電話帳データをもとに、実世帯が確認できる名字のみを集計した。

  • 「2024年J2・J3リーグ選手の珍しいレア名字ランキングベスト30」

    「2024年J2・J3リーグ選手の珍しいレア名字ランキングベスト30」

「2024年J2・J3リーグ選手の珍しいレア名字」ランキング、1位は、川崎フロンターレからベガルタ仙台へ育成型期限付き移籍中のMF「名願斗哉(みょうがんとうや)」選手だった。「名願」選手の出身地である大阪府などに見られる名字となっている。

続く2位は、V・ファーレン長崎所属のFW「七牟禮蒼杜(ななむれあおと)」選手の名字「七牟禮」。宮崎県や大阪府などで見られる。3位には、奈良クラブ所属のDF「都並優太(つなみゆうた)」選手の「都並」がランクイン。広島県や山口県、島根県などに分布して見られる。

以下、4位「波本(なみもと)」、5位「普光院(ふこういん)」、6位「宝納(ほうのう)」、7位「端戸(はなと等)」、8位「輪笠(わかさ等)」、9位「笠柳(かさやなぎ)」、10位「圓道(えんどう)」と続き、上位5位までが全国人数およそ10人という非常に珍しい名字が並ぶ結果に。また、29位の「城和(しろわ等)」まで全国人数およそ100人以下という、全体的にレアな名字が多いランキングとなった。

さらに、選手の出身地に多くみられる名字に注目すると、14位「宇津元伸弥(うつもとしんや)」選手の「宇津元」は、出身地である宮崎県に最も多くおよそ20人(50%)。15位「嫁阪翔太(よめさかしょうた)」選手の「嫁阪」は、出身地である大阪府に多く、全国におよそ50人。

また、24位は「圍 謙太朗(かこい けんたろう)」選手の「圍」で、出身地である長崎県で全国最多のおよそ40人(約44%)。29位の「城和隼颯(しろわはやて)」選手の「城和」も、出身地である千葉県に集中して見られ、およそ70人(70%)を占めた。