グラフィコは、オキシクリーンが実施した「新社会人&現社会人の新生活シーズンに関する意識調査」の結果を3月18日に発表した。同調査は、2024年2月16日~20日の期間、24年に大学を卒業し企業に新卒入社する新社会人(20代)の男女522人および、24年に新社会人を迎える企業に勤める現社会人(30~50代)の男女528人を対象に、インターネットを用いて行われた。
4月からの新生活シーズンは楽しみかどうか聞いたところ、新社会人の64.1%が社会人になる「4月が楽しみ」と回答した。一方で、現社会人は39.8%にとどまった。
次に、社会人になってやりたいことを尋ねたところ、「仕事」(51.9%)が最多となり、続いて「自分磨き」(49.4%)、「お金を贅沢に使いたい」(41.6%)という結果になった。
新社会人には「社会人になるにあたり心配なビジネスマナーは何か」、現社会人には「新社会人に身につけてもらいたいビジネスマナーは何か」を尋ねた。それぞれ1位となった回答は、新社会人で「敬語・言葉使い」(52.1%)、現社会人は「あいさつ」(70.6%)だった。
ギャップが生じたのは「あいさつ」(新社会人:46.2%、現社会人:70.6%)、「報連相」(同:28.7%、同:42.2%)で、新社会人が思っている以上に上司や先輩から必要とされ、特に身につけてもらいたいビジネスマナーだということが判明。
一方で、新社会人が心配している「社外訪問」「名刺交換」「食事や飲み会での立ち振る舞い」は意外と気にされていない、ということも明らかになった。
次に、新社会人時代(入社1年目)に失敗をしたことがあるか聞いたところ、現社会人の62.5%が入社1年目に失敗経験があることがわかった。具体的な失敗談には、新社会人が今まさに心配しているビジネスマナー「敬語・言葉使い」「電話応対」が多数あったほか、「売り買い、単位の発注を間違えで始末書を書いた」「億単位の損害を出した」など会社に大きな損失を出してしまったとの回答も。
白い服のケアで困ったことはあるか尋ねたところ、68.1%が「ある」と回答。また、白い服を着るときに気を付けていることを聞いたところ、「食べこぼし」(67.5%)が1位となり、次いで、「汗染み対策」(43.7%)、「えりそでの皮脂汚れ」(42.5%)と続き、白い服だからこそ目立ってしまう日々の汚れが上位にランクインした。
シミや汚れのケアについては、「クリーニングに出す」(33.7%)をおさえ、「洗剤・漂白剤で漬けおきする」(47.7%)が最多となった。