LOVE is ALLは3月19日、「婚活がうまくいかないワケ」をテーマとした調査結果を発表した。調査は2月29日~3月1日、25歳〜55歳の未婚男女2,996人(男性1,499人、女性1,497人)を対象にインターネットで行われた。
調査によると、「婚活中」の人の割合は男女ともに1割弱。「婚活していたが諦めた」(男性6.0%、女性6.8%)という人も見られ、「婚活の経験がない」人の割合は男女ともに約85%。
婚活の手段を尋ねたところ、男女ともに「マッチングアプリ」(男性57.6%、女性64.3%)が最も多く、次いで「婚活パーティ・イベント」(同29.7%、36.1%)、「結婚相談所」(同29.2%、21.6%)、「街コン」(同19.5%、13.7%)と続いた。
次に、「婚活はうまくいっていますか?」と質問したところ、男女ともに4割以上が「うまくいっていない」(同42.8%、45.4%)と回答。また、3割が「あまりうまくいっていない」(同30.9%、30.0%)ことから、7割以上の男女が婚活に苦戦していることが明らかに。
「婚活がうまくいっていないのはなぜだと思いますか?」と聞くと、男性は「コミュニケーションを取るのが苦手」(同43.1%、36.3%)、女性は「自分に自信がない」(同42.5%、43.3%)が最多に。また、男女ともに「受け身姿勢(他力本願)」(同28.7%、29.8%)という回答も目立ったほか、「理想・条件が高すぎる」(同17.8%、29.8%)と答えた女性は、男性より12ポイント多かった。
最後に、「婚活で知り合った相手と会った際、あてはまるものはありますか?」と聞いたところ、男性は「会話が盛り上がらない・途切れる」(同50.6%、36.8%)、女性は「実際に会ったら、相手の印象が違った」(同28.2%、47.4%)が最多となり、男女の差も見受けられた。