JR西日本と日本旅行は、今年2回目となる「吹田総合車両所 車両撮影ツアー」を3月17日に実施すると発表した。車両の魅力を間近で体感しつつ、撮影も楽しめるツアーとなっている。
国鉄時代から現在に至るまで事業用車として活躍するクモヤ145系の車内に立ち入り、見学と車内の撮影ができるほか、国鉄時代末期に製造され、いまも奈良線で活躍する205系なども撮影可能。681系(廃車されるW08編成を予定)・683系をはじめ、車両所に留置している車両も自由に撮影できる。参加者のリクエストに応じて展示車両の幕回しも行う。
食堂前スペースにて、戦前に京阪神間で急行電車として活躍したモハ52形、通称「流電」の展示も。社員食堂でグッズの販売や行先表示幕の展示を行う。
当日は10時・11時15分・13時・14時15分からの計4回、各回30名を対象に行われ、所要時間は約2時間。現地集合・現地解散とされ、旅行代金は大人1万2,800円・こども1万1,800円。日本旅行「赤い風船関西版」などで販売されている。14時15分からの回のみ「EXサービス」会員専用とされ、「EX旅先予約」で予約を受け付ける。