マーキャリNEXT CAREERは2月21日、「おすすめの転職業界」に関する調査の結果を発表した。同調査は、2024年1月11日から12日の間、人材業界で働く1,002人を対象にインターネットで実施したもの。
人材業界で働く人に対し、現在、転職先として特に人気があると感じる業種について質問したところ、「IT/通信業界」(45.9%)が最も多い結果に。次いで「インターネット/広告業界/ゲーム」(31.9%)、「コンサルティングファーム/監査法人・事務所」(20.0%)と続いた。
あわせて、これらの業種が転職先として人気な理由を聞くと、「給与水準の高さ」(24.8%)が最も多かった。同社によると「給与水準の高さ、市場の将来性が人気の理由だと考えている人が多かった」としている。
次に、ニーズの高い(転職が成功しやすい)年齢について尋ねたところ、20代後半(31.8%)、30代前半(33.3%)がそれぞれ3割以上であった。そこで、20代~30代の転職者数は、過去と比較して増えているかと聞くと、7割以上が「とても増えている」(20.5%)、「やや増えている」(53.4%)と回答。
また、転職者の転職理由として多いものは何かを聞いたところ、転職者の4割以上が給与が低いといった理由で転職を希望しているという結果に。今後昇給、昇進が期待できないことや、ハラスメントや人間関係なども転職をする理由として多いことが明らかになったという。