フジテレビの動画配信サービス・FODでは、11日にスタートするMBSのドラマ『彼女と彼氏の明るい未来』を、11日(25:29~)から独占配信する。

  • 『彼女と彼氏の明るい未来』

原作は、『月刊コミックビーム』(KADOKAWA)で2018年9月号~2020年3月号に連載され、『教室の片隅で青春がはじまる』『今夜すきやきだよ』で第26回手塚治虫文化賞新生賞を受賞した、谷口菜津子氏の同名コミック。

冴えない小学校教師・青山一郎(末澤誠也)には、自分にはもったいなさすぎるくらいに死ぬほどかわいい恋人・佐々木雪歌(関水渚)がいる。自分の存在を肯定し、心から愛してくれる初めての相手で“嫌な現実”も幸せな同棲生活で上書きし、まさに人生の絶頂期だったが、ある日、親友の西野洋平(中川大輔)が発明した“過去が見えるVRマシーン”を試すことになり、愛する雪歌の目を疑うような過去を知ってしまう。彼女のすべてを受け入れて、今の彼女を愛することができるのか…。

真面目だけが取り柄の悩める主人公・青山一郎を演じるのは、Aぇ! groupのメンバーとして歌やダンスはもちろん舞台の経験も積み活躍し、ドラマ初主演となる末澤。一郎の最愛の彼女であり、誰にも言えない秘密の過去を持つヒロイン・佐々木雪歌は、映画『町田くんの世界』で1,000人を越えるオーディションの中からヒロイン役に選ばれ女優デビュー、その後も着実に話題作にキャスティングされ、2023年の『どうする家康』でNHK大河ドラマ初出演を果たした関水渚がW主演で演じる。

そして、一郎の親友であり、過去が見られるVRマシーンを開発したITベンチャー社長・西野洋平役を中川大輔、一郎と洋平が通う小料理屋の店員・秋役を山谷花純、雪歌の高校の同級生・森川タクト役を青木瞭、雪歌と同じ雑貨屋の店員・コトを三原羽衣、CLUB「VESPA」のスタッフ・タカヒロ役を落合モトキが演じ、彼らの登場で、一郎と雪歌、2人の幸せな毎日が少しずつ変わり始める。

監督を務めるのは、小説家・脚本家としても活動し、今年2月に公開の映画『スクロール』やYOASOBIの大ヒット曲「ハルジオン」原作者としても話題となり、ドラマ『モアザンワーズ/More Than Words』で監督を務め、本作が地上波ドラマ初監督となる元フジテレビの橋爪駿輝氏。

脚本は、ドラマ『スタンドUPスタート』『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』『アンラッキーガール』など数多くのドラマや舞台を担当し、軽快なコメディタッチと繊細な人間描写を得意とする、伊達さんが担当する。

(C)「彼女と彼氏の明るい未来」製作委員会・MBS