フジテレビの動画配信サービス・FODでは、FODオリジナルショートドラマ『I am…』を1月26日8時から全5話を一挙独占配信する。

  • (上段左から)渋江修平、鈴木健太、根本宗子、堀田英仁、森岡龍 (下段左から)村田凪、神嶋里花、柏木ひなた、ロバートソン 夏妃、石川瑠華

このドラマは、5人の監督と俳優が“23歳の私”をテーマとしてそれぞれの物語をつづるオムニバス形式。23歳という年齢は、学生、社会人、父母になるなど、一人ひとりの環境や立場が人生の中で一番幅広い年齢であり、分かれ道となりうる年齢。期待、不安、焦燥、憂鬱など十人十色で繊細な心模様と自分らしくあろうとする「私は、私」という姿を、東京を舞台に5人の監督と俳優が、生々しい感情、個性はそのままに、感性と演技力で表現する。

タッグを組む監督と俳優は、以下の通り。

■『新垣蒼汰』

・監督:渋江修平
ドラマやCMの演出を手掛ける映像ディレクター。代表作に、King & PrinceのMV「シンデレラガール」、『突撃!南島原情報局(神回)』、TVドラマでは『シリーズ・江戸川乱歩短編集』 、『武士スタント逢坂くん!』『パリピ孔明』などがある。

・主演:村田凪
2000年生まれ。特技バスケットボール。映画、ドラマ、雑誌、MV、幅広く活躍中。ドラマ『パリピ孔明』(フジテレビ)、ドラマ『けむたい姉とずるい妹』(テレビ東京)などに出演。2024年に、映画『違う惑星の変な恋人』が公開予定。

■『終りの季節』

・監督:鈴木健太
1996年東京生まれ。10代の頃から映像作品を作りはじめ、MV・映画の監督や、CM・広告の企画に携わる。主な仕事に、ラフォーレ原宿、本田技研工業など広告コミュニケーションや、大塚製薬ポカリスエット CM「A_o(アイナ・ジ・エンド, ROTH BART BARON)」「imase with PUNPEE & Toby Fox」の企画、KIRINJI、羊文学、秦基博、日向坂46などのMVの監督を務める。2020年のコロナ禍にはじめたフルリモート劇団「劇団ノーミーツ」が文化庁メディア芸術祭 優秀賞を受賞。2022年、映画レーベル「NOTHING NEW」を立ち上げ、映画の企画・プロデュースにも従事。多摩美術大学中退。

・主演:神嶋里花
1998年生まれ、大阪府出身。2019年より女優として活動を開始して以降、映画、ドラマ、MVで活躍する一方、モデルとして雑誌「GINZA」の表紙を飾り、広告契約は15社にものぼる。近作に鬼才岩崎裕介監督のホラー「VOID」、Disney+ドラマ「ワンダーハッチ-空飛ぶ竜の島-」など。

■『マスタッシュガール』

・監督:根本宗子
1989年東京生まれ。19歳で劇団、月刊「根本宗子」を旗揚げ。以降劇団公演全ての作・演出を手がける他に、様々なプロデュース公演の作・演出も担当。2016年から4度に渡り、岸田國士戯曲賞の最終候補作へ選出され、近年では清竜人、チャラン・ポ・ランタン、など様々なアーティストとタッグを組み完全オリジナルの音楽劇も積極的に生み出している。2022年には第25回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門 新人賞を受賞し、自身初となる小説『今、出来る、精一杯。』が刊行され、原作・脚本を担当した映画『もっと超越した所へ。』が公開された。常に演劇での新しい仕掛けを考える予測不能な劇作家。

・主演:柏木ひなた
1999年生まれ。2022年「私立恵比寿中学」を卒業。2023年6月にソロメジャーデビュー。 2023年10月に出演した『千鳥の鬼レンチャン』(フジテレビ)で鬼レンチャンを達成するなど、高い歌唱力で注目を集める。12月にソロ初ワンマンライブ開催。歌手活動のほか舞台、ドラマなど、女優としても活躍。

■『KOKORO』

・監督:堀田英仁
プロフィール:1988年生まれ、明治大学卒。映像作家。大事にしていることは、人を掘り下げて社会を描き、それを伝えること。

・主演:ロバートソン 夏妃
1993年生まれ。モデル・俳優。千葉県に生まれ、その後10年あまりをオーストラリアにて過ごす。趣味は映画鑑賞、乗馬、ヨガ。特技は英語、合気道。ミス・ワールド・ジャパン2016ファイナリストでもある。2018年NHK WORLD-JAPAN『TOKYO EYE 2020』、2023年舞台『ザ・ホエール』などに出演。

■『打ち明けられない私の恋人』

・監督:森岡龍
1988年東京都出身。2004年、映画『茶の味』(石井克人監督)で俳優デビュー。近年の出演作に、連続テレビ小説『らんまん』(NHK)、映画『怪物』(是枝裕和監督)など。 俳優として様々な作品に参加する傍ら、自主映画の制作を開始。多摩美術大学在学中に監督した『ニュータウンの青春』は、ぴあフィルムフェスティバルにてエンターテイメント(ホリプロ)賞を受賞し、釜山国際映画祭(アジアの窓部門)に出品された。また、明後日プロデュースの舞台『業者を待ちながら』では初めて舞台の作・演出を手がけ、『スポットライト』(MX)シリーズの一編『ストックフォト』では、テレビドラマの脚本・監督を務めた。監督最新作に『北風だったり、太陽だったり』『プレイヤーズ・トーク』がある。

・主演:石川瑠華
1997年生まれ。女優。特技はダンス、テニス、水泳、蕎麦の早食い。『きらきら眼鏡』(2018年)でデビュー。その後『希望のゆくえ』(2019年)、『イソップの思うツボ』(2019年)・『うみべの女の子』(2021年)で主演、『猿楽町で会いましょう』(2021年)でヒロインを務め、第31回日本映画批評家大賞新人女優賞(小森和子賞)を受賞。近年の主なドラマ出演作に『階段下のゴッホ』(TBS)、『親友は悪女』(テレビ東京系)、『犬と屑(MBS)、『瓜を破る』(TBS)など。