スフィダンテが運営する無料アプリ「スマホで年賀状 2024」 「スマホで写真年賀状2024」は、令和・平成・昭和の各世代18~69歳の男女2,208人を対象に、「年賀状にまつわる“あるある”」を調査した。調査は11月30日から12月1日の間にインターネット上で行われた。
調査の結果、令和、平成、昭和の全世代が共通して年賀状作成時についやってしまう失敗の第一位は「年賀状の作業をギリギリまで先延ばしにしてしまう」だった。次に多かった失敗は「メッセージの書き損じ」。なかでも「苗字や名前の漢字間違い」をしたという意見が最も多く、ついうっかりの書き損じはやりがちな失敗のようだ。そして第三位は「印刷時の失敗」。特に「はがきをセットする向き/ 表裏の間違い」という失敗をする人が多い。また、年賀状を自宅印刷をする人が多くいるということもわかった。
令和世代の「年賀状あるある」エピソードでは、1位が「送ろうと思っていたら結局年末ぎりぎりになってしまう」、2位が「住所を手書きすることになれていないので、書き間違えをしてしまう」、そして3位が「毎年同じような『今年もお互いに頑張りましょう』など当たり障りないことを書いてしまっている」と続く。特に2位の「住所を書き慣れていないが故の失敗」という声は非常に目立っており、日頃からスマートフォンやパソコンで文字を書くことに慣れている世代だからこその失敗談を感じる結果になった。
平成世代のあるあるエピソードでは、1位が「社会人になり忙しくなってしまい、結局年末年始で年賀状を作る、が定番に」であった。2位は「メッセージの書き損じをしてしまう」で、3位は「プリンターのセッティング間違えで上下逆さまに印刷してしまった」。2位の「メッセージの書き損じ」という声の中で特徴的だったのが「手書きで宛先ごとに添えたコメントの間違い」。会う機会が減った友人にメッセージをたくさん書こうとして誤字をした/スペースが足らなくなったなどの声が多く見られた。
昭和世代の「年賀状あるある」エピソードでは、1位が「はがきは早めに買うのに、作るが面倒でギリギリまで放置してしまう」で、2位が「プリンターのセットを間違えて、上下逆に印刷してしまった」だった。そして3位が「年賀状だけのやり取りの人は特に、何を書いて良いのかわからず毎年同じ様な内容に」という結果に。昭和世代は、はがきを早めに調達するという人が多い傾向が見える。それでも作成作業は面倒くさくてつい後回しにしてしまう、という声が多く見られた。また、長年年賀状のやり取りを続けてはいるものの日頃交流がない人もそれなりに多いようで、結局毎年同じようなメッセージしか書けていないという悩みもあるようだ。