無印良品のスキンケア「エイジングケアシリーズ」が11月29日、リニューアルされました。リニューアルに伴い新たにラインナップに加わった「エイジングケアスリーピングマスク」を早速使ってみたので、使用感をレビューします。
■無印良品のエイジングケアシリーズは何が変わった?
無印良品の「エイジングケアシリーズ」は、乾燥やエイジングサインが気になる肌のためのスキンケアシリーズですが、今回のリニューアルにより、うるおい成分・機能成分を強化、肌へのやさしさもアップしたといいます。
さらに、既存品のリニューアルに加え、新アイテムも追加されています。
追加されたアイテムは、スペシャルケアアイテムとして「トリートメントオイル」「スリーピングマスク」、パーツケアアイテムとして「デコルテミルク」「ハンドクリーム」「リップエッセンス」計5商品となっています。
■無印良品「エイジングケアスリーピングマスク」の使い心地は?
今回のリニューアルで筆者が注目したのは、新たに加わった「エイジングケアスリーピングマスク」です。使い心地はどうなのかはもちろん、既成品でリニューアル発売となった「エイジングケアクリーム」とはどう違うのか…? 早速比較しながら見ていきたいと思います!
梱包された状態だと同じ商品かと間違えるほど似ていますが、外箱を外すとこのようにケースの色が違いました。
「エイジングケアクリーム」はリニューアル前からラインナップされている商品ですが、今回のリニューアルに伴いパッケージや金額も変わったようです。リニューアル前は1,490円(45g)だったところ、2,290円(45g)に価格がアップしています。
「エイジングケアスリーピングマスク」は2,490円(45g)で、「エイジングケアクリーム」よりも200円高い価格設定となっています。
箱裏面の商品説明を見ると、前半の説明文はほぼ同じで最後の一文だけ異なります。「エイジングケアクリーム」の最後の一文は「うるおいを閉じ込め、ハリのある肌に導きます」、「エイジングケアスリーピングマスク」は「翌朝の肌をもっちりハリのあるなめらかな肌に整えます」となっていますが、これだけだとイマイチ違いがわからないですね…。
しかしふたを開けてみるとその違いは一目瞭然。テクスチャの違いが一目でわかります。
更にわかりやすいのはふたの裏側。「エイジングケアクリーム」の方は裏側にもクリームがたくさん付いていていますが、「エイジングケアスリーピングマスク」はほとんど付いていません。
実際に肌に乗せた感じも見た目の通り。「エイジングケアクリーム」は柔らかくみずみずしさがあり、「エイジングケアスリーピングマスク」はこっくりしたやや重ためのテクスチャです。
どちらも塗布後はしっとりなめらかな状態が続き、しばらくして手洗いをしたあとも潤いが保たれていました。エイジング効果は継続使用しなければわかりませんが、保湿効果は満足。
2つを比較すると「エイジングケアスリーピングマスク」は商品名にもある通り、翌朝までのケアマスクとしてのアイテムらしく薄膜が張られたような感覚があり、「エイジングケアクリーム」の方が塗布後の肌への浸透が早い感じがしました。どちらを購入するか迷う場合は自分の肌の状態や使用感の好み、使う時間帯で選ぶのが良さそうです。
■"香り"と"コスパの良さ"が推し!
「エイジングケアスリーピングマスク」を実際に使用してみて、保湿力以外に良いと思ったポイントは香りの良さ。HPを見ると「ローズを基調としたフローラルシトラスの香り」とあります。
写真で伝えられないのが残念なのですが、爽やかな柑橘系の中に華やかさのある香りが混ざっていて、リラックス感とリッチ感の両方を味わえます。香りが強すぎることはなく、また塗布後に残ることもありませんでした。
そしてなんと言ってもコスパの良さ。
エイジング機能を持ったナイトクリームは他社製品でも多くありますが、なかなかこの価格この品質のアイテムを見つけるのは難しいのではないでしょうか。初めてエイジングケアアイテムを使うという方にも買いやすい価格設定になっていて、さすが無印! と感じます。
新しくなった無印良品のエイジングケアアイテム、気になる方はまずはお店でつけ心地や香りなどを試してみてはいかがでしょう。