ビオスタイルが運営する、植物の力をまるごと、あますことなく引き出すオーガニックコスメブランド「NEMOHAMO(ネモハモ)」は、11月22日より、関東初の直営店となる「NEMOHAMO 新丸ビル店」をオープン。それに伴って都内で行われたイベントを取材しました。
■「NEMOHAMO」とは
「NEMOHAMO」は、その名の通り、植物の根も、葉も、茎も、花も、実も、植物が生きるために持っている力を、そのままお肌へ活かすために、植物まるごとをエキス化・配合したオーガニックコスメブランド。
コンセプトは、「植物まるごとのちからを肌へ」。水を一切使わず、植物生体水100%で作られているのだそう。主に国産の植物原料を使用していて、防腐剤や界面活性剤も天然由来成分100%でオーガニックにこだわったブランドです。
和漢としても知られる「オタネニンジン」を中心に、有機栽培や農薬不使用で大切に育てられた様々な植物の、根も、葉も、茎も、花も、実も、まるごとのエキスを用いたスキンケア、ヘアケア、ボディケアアイテムを展開しています。
また、生産工場や容器、梱包材にいたるまで製造工程のすべてにおいて環境に配慮し、肌とこころをケアするコスメを生み出しているのだそう。
■オープン記念発表会に前田有紀さん・竹内由恵さん登壇
オープンを記念したイベントでは、ゲストとして前田有紀さん、竹内由恵さんが登壇しました。ここでイベントに登壇した二人の実際に使用した感想を紹介します。
前田有紀さん「オイルとローションを使ってみたのですが、オイルはブースターとして使いました。香りは漢方に近いような植物の香りが感じられましたね。パッケージはリフィルを入れ替えて使えるので、使い続けていくのに罪悪感が生まれないのも良いと思います」
竹内由恵さん「石鹸は泡立ちがよくなめらかで、肌馴染みがよくて使いやすかったです。泡がきめ細やかで弾力があるので、肌にやさしく安心して使えました」
また、NEMOHAMOへのメッセージとして以下のコメントを寄せていました。
前田有紀さん「普段の生活は仕事や子供にかける時間が多く、自分にかけられる時間が限られている人も多いと思います。そんな中でNEMOHAMOの製品は短時間でも浸透してくれて、使っていて心地良いので、自分らしい自分でいられるなと感じます。」
竹内由恵さん「”水を一切使っていない“というこだわりからもわかる通り、真正面から植物と向き合っているブランドだなと思います。手間をかけ、情熱を持って製品作りをされているので、多くの人にもそれが伝わると良いなと思います。」
■スタッフユニフォームは上野樹里ディレクション「Tuikauri」とコラボ
店舗デザインは、若手建築家の三井嶺さん。海洋プラスチックを再利用した壁面や、鉄道レールを内装に採用するなど、サステナブルにこだわった店舗になっていました。
スタッフ公式ユニフォームは上野樹里ディレクターの「Tuikauri」と制作コラボレーション。NEMOHAMOの考える自然のままの美しさを体現しつつも動きやすく機能的なユニフォームに仕上がっています。
■おすすめ商品は?
ビオスタイル 取締役 ブランドマネージャーである森氏のイチオシ商品は、バランススキンローション。水を加えず、植物が保持している水分をまるごとしぼった、「植物生体水100%」で作られた敏感肌用化粧水です。
また、社員にお話をうかがったところ、一番人気は「エイジングケアローションモイスト」でした。肌に浸透しやすく保湿力があるのが特徴的です。キメやしわなどが気になり始めた方、年齢肌が気になり始めた方にぜひ一度使ってみてほしい一品です。
パッケージはリフィル式になっていて、外容器は繰り返し使えるサステナブルな容器になっています。一本で2カ月持つ設計になっているそうです。ストックもしやすいですね。
「プレミアム洗顔ソープ」は水を一滴も使用せず、仕込み水にすらオタネニンジンの生体水を100%使用し、さらに、オタネニンジンの根、葉、茎、花の全草を低温乾燥して細やかな粉末状にしたパウダーを、植物オイルに一週間浸し、美容成分を抽出したものです。しっとりすべやかな洗いあがりが魅力的です。
肌を保湿効果・美容効果で満たす、浸透力の高いブースターオイルもおすすめの一つ。洗顔後すぐの肌に使うことで、その後につける化粧水を肌に抱き留め、肌の内側にとどめてくれます。
その他にもこだわりが詰まったヘアケアアイテムやボディケアアイテムが多く販売されていました。
店内を回ってみてギフトとしてもらっても嬉しいアイテムが揃うお店だと感じました。恋人、友人へのクリスマスのプレゼントにもおすすめです。東京丸の内に来た時は訪れてみてはいかがでしょうか。