ユーグレナは11月27日、「二重まぶたの可能性が高い遺伝子タイプが多い都道府県ランキング」を発表した。調査は11月、ユーグレナ・マイヘルス遺伝子解析サービスにおける、5万7,449人のゲノムデータ「二重まぶた(SNP:rs242975)」の項目について、「二重まぶたの可能性が高いタイプ(遺伝子型:TT)」に該当する人の割合を都道府県ごとに算出した。

  • 「二重まぶたの可能性が高い遺伝子タイプが多い都道府県ランキング」

    「二重まぶたの可能性が高い遺伝子タイプが多い都道府県ランキング」

「二重まぶたの可能性が高い遺伝子タイプが多い都道府県ランキング」、1位は「奈良県」(52.81%)だった。続く2位は「鳥取県」(51.00%)、3位は「三重県」(50.74%)となり、上位3県は半数を超える結果に。

以下、4位「滋賀県」、5位「福井県」、6位「大阪府」、7位「宮城県」、8位「岐阜県」、9位「香川県」「秋田県」となり、近畿地方の2府5県すべてが14位以内にランクイン。一方、下位は47位「沖縄県」(32.48%)、46位「鹿児島県」(38.13%)、47位「高知県」(41.44%)となった。

今回の調査で遺伝子解析項目「二重まぶた(SNP:rs242975)」に関して、日本人の約半分(45.8%)が「二重まぶたの可能性が高い遺伝子タイプ」に該当することが判明。また、人種別では、「南アジア集団」(74.3%)が最も高く、次いで「ヨーロッパ集団」(72.3%)、「ラテンアメリカ集団」(66.6%)、「アジア集団」(60.2%)、「東アジア集団」(56.2%)、「アフリカ集団」(44.1%)と続いた。