MONA companyは11月20日、「生理と旅行と我慢に関する調査」の結果を発表した。同調査は2023年11月10日、一都三県に在住している20代から40代の女性600人を対象にインターネットで実施したもの。
はじめに、過去に生理でも我慢をして旅行へ行った経験はあるかを聞いたところ、「はい」(55%)、「いいえ」(45%)がそれぞれ半数ずつで、意見が分かれる結果に。
次に、過去に生理が理由で旅行を断念した経験はあるかと質問したところ、「ある」と回答したのが18.8%(113人)。2割程度は、相当つらく我慢しきれずに旅行をキャンセルした人もいる結果となった。
我慢して旅行をした経験のある329人に対して、生理でも我慢して旅行へ行ったのはなぜかを尋ねると、「旅行のキャンセルは難しい」(59.9%)が最も多かった。次いで、「生理の症状は比較的軽いから」(34.7%)、「海外旅行などで予定変更は出来ない」(24.9%)、「生理は我慢するものだから」(23.4%)と続いた。
続けて同じ329人に対して、生理でも我慢して行った旅行は楽しめたか質問したところ、6割近くは我慢してでも旅行を「楽しめた」と回答。
一方で「楽しめなかった」と回答している人は14%で、「温泉(露天風呂)に入れなかった」「ナプキンの交換が面倒だったり、ホテルの寝具や家具を汚さないか常に気を張っていないといけなかったから」など旅行ならではの理由が集まった。