アイドルグループ・モーニング娘。'23の譜久村聖が登場する、アイドルグラビア誌『アップトゥボーイ』vol.332(ワニブックス)が、きょう23日に発売され、新たに誌面カットとインタビュー抜粋が公開された。
今号の裏表紙には、モーニング娘。'23からの卒業を発表している歴代最長リーダーを務めた譜久村聖が、デビュー1周年を迎えた16期・櫻井梨央、今年5月に加入したばかりの17期・井上春華、弓桁朱琴と共に登場。グループのメジャーデビューシングル「モーニングコーヒー」をオマージュしている。また、インタビューでは、グループの未来を担うメンバーたちに最後のメッセージを贈っている。
さらに、同じくモーニング娘。'23から牧野真莉愛が、今年2度目となる表紙・巻頭を担当。ハロー! プロジェクト25周年コンサートを終え、秋の単独ツアー真っ只中の牧野が、遅れてきた夏休みとして、避暑地でリラックスした表情と最新水着姿を20ページにわたり披露している。
中面ではBEYOOOOONDSの西田汐里と山崎夢羽(※崎はたつさき)、OCHA NORMAの北原ももと筒井澪心がそれぞれペアグラビアを披露するほか、モーニング娘。'23 佐藤優樹からの重大発表、譜久村ラスト写真集からの先行カットも掲載される。
インタビューの抜粋は以下の通り。抜粋のため、一部文章を改変。
■譜久村聖 インタビュー
――12年間お疲れ様でした!
ありがとうございました。本当に最後にまた『アップトゥボーイ』に出させて頂いて嬉しいです。しかも16期、17期とのモーニングコーヒー。何回もこのオマージュ衣装は着ているのに、毎回緊張するんですよ。“モーニング娘。”を背負っている感覚。でももう最後かと思うと寂しさもあり、でも後輩がいるのでしっかりしなきゃという気持ちもあり、引き締まりました。
――原点ですからね。
それを16、17 期と一緒にできたことが良かったです。“モーニング娘。として”みたいなことは、私以外の先輩がしっかり受け継いでいて教えてくれるはずなんですが、卒業までは“自分の個性を大事に”とか、“内面から滲み出るものとかを大切にして欲しい”ということをもっと伝えたいです。初期の先輩方から作り上げたきたモーニング娘。は、1つのかわいさじゃなくて、何十通りのかわいさがバラバラにあるところだと思うから、より自分の良さをアピールできる人たちであってほしいと思います。
――モーニング娘。としての信念みたいなものはありますか?
愛です。やっぱりそれがないとダメ。グループ、メンバーへの愛、楽曲への愛、ファンへの愛。自分1人ではなく、モーニング娘。がどう見えるかという気持ちを心に刻んで、最もグループ愛がある集団でいてほしいです。