やっと長い夏が終わり、一気に秋めいてきましたね。ですが、季節はもう冬に向かっているようです。富士山では10月5日に初冠雪を観測、続く8日には、立山・白山でも雪化粧が。なんと立山は平年より4日、白山は13日早いというのだから驚きです。

秋が遅くはじまったというのに、例年よりも早く冬がやってくる。そんな年は、秋と冬の絶景コラボレーションを楽しむチャンスです!

実は今、『X(旧Twitter)』に投稿された立山黒部アルペンルートの絶景が話題となっています。それがこちらです!!

  • 立山黒部アルペンルートの過去の景色(@tateyamakurobe_)引用

雪が降って、紅葉が見られないと思っているそこのあなた、

ちょっと待って

今週末は黒部平から青・白・オレンジの3段紅葉が見ることができるかも!(過去にはこんなきれいな景色が…) まだ立山黒部アルペンルートの秋は終わっていませんっ(@tateyamakurobe_)

真っ青な空の下に、真っ白な山頂。さらに、山の中腹から裾野(すその)にかけてオレンジの紅葉が。この時期、立山黒部アルペンルートに出現するという自然の絶景です(写真は過去に撮影されたもの)。冬がそこまで来ているというのに、まだまだ紅葉を楽しめるなんてステキですよね。

自然が生み出す美景に「なんと美しい…」「素晴らしいコントラスト!!」「雪景色に紅葉が一度に一緒に見られるなんて最高ですよね!」「立山の紅葉 最強すぎる...」「すげ〜、見てみたいな〜」といった声が続々と。また、「明日は楽しみにして向かいます」「15日に行きます!楽しみ〜」と、ワクワクしている人もちらほら。こんな絶景を生で見ることができるなんて、羨ましい……!

立山黒部アルペンルートは、富山と長野を結ぶ山岳観光ルートです。標高3,015mの立山、2,678mの赤沢岳といった山々が連なる北アルプスを貫き、総延長37.2km、最大高低差は1,975mなんだとか。

アルペンルート内は一般車両が通行できないものの、高原バスやロープウェイ、全線地下式ケーブルカー、黒部ダム建設時に用いたトンネルを通るトロリーバスなど、さまざまな乗り物を乗り継いで移動することができます。特徴的な異なる乗り物から、雄大な大自然を満喫できるなんてぜいたくですよね。

立山黒部アルペンルート(@tateyamakurobe_)の公式Xによると、「まだ秋は終わっていない」とのこと。まだ間に合います!! みなさんも、足を運んでみてはいかがでしょうか。