太陽生命保険と大同生命保険は10月10日、東海旅客鉄道が発行する「東海旅客鉄道第88回社債(グリーンボンド)」への投資決定について発表した。

T&D保険グループは、「T&D保険グループESG投資方針」に基づき、「責任投資原則(PRI)」の考え方や、国連が提唱した持続可能な開発目標である「SDGs」などを踏まえ、環境・社会・企業統治の課題を考慮する「ESG投資」に積極的に取り組んでいる。社会的課題の解決に資する同債券への投資は、こうした取組みのひとつとなる。

同債券の発行総額は200億円、償還期間は20年。調達資金は、地球環境保全に資する新幹線の車両更新としてN700Sへの更新投資に充当される。