ベネッセホールディングスは9月25日、「女性の健康とストレス調査」の結果を発表した。調査は7月21日~24日、20~50代の既婚女性517名を対象にインターネットで行われた。

  • 健康に関してお金をかけていること

    健康に関してお金をかけていること

はじめに、「自分や家族が病気にならないための対策や予防をしていますか?」と尋ねたところ、73.4%が「かなりしている」(13.2%)、「少ししている」(60.2%)と回答。また、「新型コロナウイルス感染症5類移行後の健康にかけるお金に変化はありましたか?」と聞くと、82.2%もの人が「変わらない」と回答した。

そこで、コロナウイルス感染症5類移行後の今、健康のためにどんなことにお金をかけているのかを教えてもらったところ、「基本的な感染症対策」(41.4%)や「体にいい食品を選ぶ」(40.8%)、「歯の定期健診や口腔ケア」(37.5%)が上位に。

また、積極的に取り入れている体にいい食品を聞くと、「ヨーグルトやヨーグルトドリンク」(74.4%)、「納豆」(71.6%)、「大豆製品(投入、豆腐等)」(67.8%)、「乳製品(牛乳、チーズ等)」(58.8%)が健康食品として好まれていることがわかった。

  • ストレスの原因

    ストレスの原因

次に、現在のストレスの感じ方を聞いたところ、「とても感じている」が22.1%、「やや感じている」が49.9%と、約7割の人がストレスを感じていることが明らかに。

最近(直近3カ月以内)健康のためにお金をかけたものを教えてもらったところ、ストレスを感じている人は「ヨガスタジオ」(25万円)、「エアロバイク」(15万円)、「Apple watch」(7万円)、「旅行」(5万円)、「枕」(3万5千円)などにお金をかけているよう。また、ストレスの原因を教えてもらったところ、「家事」が最も多く48.1%。次いで「経済的な問題」(42.7%)、「仕事」(37.4%)、「育児」(35.8%)が上位に。

さらに、「ついついしてしまうこと」を聞くと、ストレスの有無に関係なく、既婚女性の多くが「スマホを長時間利用している」と回答。ストレスのある人とない人とで比較すると、ストレスがある人の方が「夜更かし」「ショッピングで買い過ぎてしまう」「暴飲暴食」をしている傾向が高かった。